広久手(海上)の森の野鳥

一晩降りつづけた雨は小康状態、午後3時以降はまたしても雨の予報。
こんな日は雨宿りの出来る森が良い、距離も短く直ぐに戻れる場所、海上地区、吉田川沿いの森に出かけた。

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暗い森の中で一際鮮やかな色彩の”相思鳥(ソウシチョウ)”この森は野鳥の楽園だ。



昨年の記録を見ていたら、5月10日の写真に”サンコウチョウ”があった、そろそろ渡って来ているはずだ。
いつ降っても不思議ではない空模様、確率の高い吉田川沿いの森に決めた。

海上の森センターに駐車、傘を袈裟懸けに背中に吊して歩き始めた。

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森の入り口で早速にキビタキと遭遇、せっせとケムシを捕まえていた、子育てが始まっているのだろう。

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雨の重みで目の前に垂れ下がった”ヤマフジ”の下をくぐり

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咲き出したエゴノ木を背をかがめてくぐる、雨の滴が美しい。

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真新しい注意書きがぶら下がる、”子育て中”の野鳥の為、長々と巣の側にいたりしないようにしなければならない。

けたたましい鳴き声で2羽の野鳥が飛び回る、一羽が高い枝に停まった。

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カワセミだった、♂だ、縄張り争いをしているのだろう、近くに吉田第一池がある、そこの縄張りだろう。

サンコウチョウの鳴き声はしない、もっと奥に歩こう、赤池に向かった。

赤池まで行ったが鳴き声がしないので尾根の入り口で待ってみた・・・”ホイホイホイ”、待望の鳴き声。

一羽が飛んで向かいの森に入った、直ぐに猛烈に尾羽の長いサンコウチョウが空を飛ぶ
唖然として見送った、カメラの準備をしていなかった、雄が停まったあたりを10倍くらいで適当に写した。

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証拠写真レベルで奇跡的に写っていた、頭半分、青いリングもかすかに見える、そして尾羽の長い♂だった。

出てくるまで待つしかない・・・しかし、待てども待てども出てくることは無かった。
それなら行ったり来たりすればよい、入口まで700m、立ち止まりながら耳を澄まして歩き回る。

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雨に濡れたツリバナが輝く、小さな妖精たちみたいで可愛らしい。

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ヤマボウシも咲き出した、写していたら”ホイホイホイ”、静かにして待ったが鳴き声もしなくなった。

2往復したが成果なし、最初の場所に移動して待つことにした。

羽音がして近くに派手な野鳥が飛び出した。

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ソウシチョウ、帰化野鳥、江戸時代に中国から取り寄せ、それが繁殖して国内に居ついたとされている。
「相思相愛」・・・まるでmarukei夫婦のようだ。(ノロケではありません、お間違いなく!)

20分待ったが鳴き声もしなくなった、午後3時も近い、空も暗くなってきたので探しながら戻った。

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ケキョケキョと少々うるさいウグイスを写す。

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お見送りはエナガ、相変わらず愛くるしい姿、真ん丸お目目が何とも言えない可愛さだ。

車にもどったら”ポツン”・・・間に合った、自宅へ戻ったら強く降り出した、大正解。

サンコウチョウは数は少ないが渡って来ていた、日増しに数も増えるだろう、海上詣でが始まりそうだ。

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