ジャケツイバラが咲く森

激しい嵐のような風雨は午前中でようやくおさまった。
空はドンヨリだが森歩きは出来そうだ、長靴履いて出かけた先は”猿投の森”、ある花が撮りたかった。

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ジャケツイバラ、マメ科の蔓性植物、山形、宮城以西に分布、県によっては絶滅危惧種になっている。

雨の滴を抱えて咲く花は美しかった。



自宅から車でわずか7分、海上の森、山路町口に停めて猿投の森に向かった。
大量の雨水を吸った森の大地はグシャグシャ、長靴で正解だった。

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今が盛りのタニウツギも雨に濡れて美しい、そして・・・猿投の森林道入り口前に黄色の花が目立っていた。

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一年に一回のお楽しみ、満開近いジャケツイバラを楽しむ。

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鈴なりの花を楽しんだ、さて、どちらに向かおうか、海上の裏道か猿投の森の周回か?
久しぶりなので猿投の森を周回することにして東海自然歩道、赤猿峠入口方面へ歩いた。

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雑草にひっそりとダイミョウセセリが羽を休めていた、激しい風雨の後なので休息中だった。
峠入り口手前から森に入った、長靴が滑って歩きにくい。

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静まり返った森の中、休日でもこの森を歩く人は少ない、ましてや雨上がり、物好きはmarukeiだけ。

この森は植生が豊かではない、常緑樹が殆どを占めている、撮る物もないので澄んだ空気を吸って歩くだけ。

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忘れ去られたように”スノキ”の残り花が咲き残っていた、何もない森の紅一点に頬が緩んだ。

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小さな沢を渡り、緑の中を進む、丸太の橋に難儀、長靴が滑る、落ちてしまいそうなので蟹股で慎重に渡った。

湿地を越えて周回道も明るい落葉樹の森に変化する。

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美しい囀りはキビタキ、声のする方向に小さな黄色が見えた、100倍望遠の威力発揮だ。

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近くで雌の警戒音も聴こえる、子育て中なのだろう、近くに巣があるはず、足早に立ち去る事にした。

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真っ赤なレンゲツツジが咲く、最後のツツジだ、他のツツジは終わっていた。

車に戻って海上の裏道へ入った、暗い森を下ったが何もなさそうなので車に戻った。
先ほどまでいた猿投の森方面から美しい歌声が聴こえてきた、”クロツグミ”の囀りだ。

たぶん、この野鳥に敵う歌声の持ち主はいないだろう、そしてものまねの大家だ、森に戻って探した。

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高い枝で囀る、逆光なので精いっぱい、ウグイスなどの鳴き声も真似て歌っている。

ISOを上げて撮ろうとしたら飛んで行ってしまった、良い写真ではないが嬉しいひと時だった。

二日続けて雨の合間の森散歩、大いに楽しんだ、汚れた靴の掃除も楽しい、夕食のビールも更に美味しかった。

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