森で蝶探し

実物を見たいシジミ蝶がいる、海上の森で撮られた写真をみて怨めしげなmarukei。
それならば、シジミチョウ探しに特化して森を歩こうと思った。

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「ウラナミアカシジミ」、実物初体験に嬉々として興奮した。

この時期しか見られない貴重な蝶、突起は長く、裏羽はまるで豹柄のごとし、美しいシジミチョウだった。



センターに車を置いて吉田川沿いを目を皿のようにして蝶を探しながら歩く。

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最初に見つけたアカシジミ・・・羽がボロボロ、可哀そうだが自然は厳しい、これも貴重なシジミ蝶。

第一池のまわりにカメラと人の列、サンコウチョウの巣があるのだろう、この川沿いは2ケ所営巣放棄されている。
6人・・・この巣も時間の問題か?

足早に通り過ぎて奥に向かう、白い蝶が忙しく飛んで来て停まった。

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ウラギンシジミだった、美しい表羽が見たいが羽を広げない、近づいたら移動した。

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嬉しや!、少し羽を広げてくれた、♂の個体だった、綺麗な模様の表羽だった。

上を見たり、下を探したり、小さな虫を見つけた。

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カミキリムシだった、帰って図鑑で調べてみた、ツマグロハナカミキリに酷似していた。

赤池の手前から尾根に登った、先日見たササユリの蕾が開いている可能性が高いからだった・・・失望に襲われた。

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折れたのか、折られたのか、花は咲いていたがとんでもない状態だった。
2日前の”海上の森を楽しむ会”さんの記事に、やはり同じような記事があった、残念だ。

戻って赤池方面いに歩いたら、赤いシジミチョウが乱れ飛ぶ、1頭、2頭・・・5頭も飛んでいた。

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良い時に訪れた、アカシジミの見放題、撮り放題だった、しかし目的の蝶はいなかった。

戻り道で”写真の先人さん”に出会った、そして貴重な情報と写真を見せていただいた。
午前中に四ツ沢奥のとある場所に見たい蝶がいる事、そして写された写真は美しいウラナミアカシジミだった。

お礼を言ってセンターまで少し急ぎ足、それでも蝶が目に入ると足が止る。

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今年初の”ムラサキシジミ”だった、今日はついている、そして目の前をカラスを追いかけてサンコウチョウが飛ぶ。
唖然、カラスを必死で追い回す、親は強い、カメラの放列の近くだった。

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出口近くで”キマダラセセリ”を見つけた、撮り終えたら車に戻って移動、海上の森駐車場へ行った。
脇目もふらずに四ツ沢奥の場所へ急いだ、道中は居てくれと念じて歩いた。

その時はやってきた。

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細い葉の裏側でひっそりと休んでいた”ウラナミアカシジミ”、そしてもう一頭は葉の上だった。

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羽を擦り合わせていた、表羽は鮮やかなオレンジ色だった、最高の時を過ごせた。

そしてこの場所もアカシジミの宝庫だった、10頭くらい確認できた。

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低木、頭上3mの高い場所に休んでいた。

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良い写真が撮れた、トップ画像にしたいくらいだ、2頭のアカシジミが可愛い。

満足しても帰り道、白い少し大型の蝶が舞う、モンシロチョウだろうと思っていたが、何かが違う。
モンシロより大きい、羽が透けて見えるような気がした、少し追いかけて停まるのを待った。

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スジグロ蝶だった。

表羽は黒い筋の模様だった、初体験、モンシロチョウだと思へば探せない、これからはちゃんと見よう。

アッ!というまに1時間、イッ!というまに2時間、ウッ!と言ったら3時間、蝶探しは時間を忘れてしまう。
素晴らしい午後になった、こんな日はそう何回も来ないだろう、日にちを開けてまた再訪しよう、”待ってて蝶さん達”

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