爽やかな風を受けて・・蛇峠山ハイキングーⅠ

長野県阿智村、治部坂峠から別荘地帯をジグザグに高度を上げ、細い林道の行き止まり。

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馬の背と呼ばれる標高1400mの高原、国土地理院電子基準点を横に見てまずは高原の空気を味わう。

梅雨、束の間の晴れ、蛇峠山(1664m)ハイキング、次男と妻と3人で楽しんだ。



長男はテントを担いで八ヶ岳へ、早朝4時過ぎに出かけて行った。
瀬戸は曇り時々雨の予報だが、北に上がるほど天候は悪くない、朝7時に次男から電話があった。

一週間前に予報が悪いから蛇峠山登山は中止と連絡していたが、確認の電話、今から来れる?、行くよ!
直ぐに支度、コンパス、救急用具などをザックに追加して待った、次男は夜勤明け、8時過ぎにやってきた。

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標高が高いので吹く風は爽やか、ノアザミが高原の雰囲気を醸し出す。

8時30分過ぎに自宅発、下道から153号をひた走る、途中で食材を仕入れ、2時間少しで到着した。

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正面に大川入山を見ながら高原を進んだ、展望地に先に着いた妻から北アルプスは見えないと報告あり。
それなら山頂へ向かおうと提案して戻った。

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白樺やコナラの登山道を行く、足の遅いmarukeiはしんがり、急坂は3ケ所、当たり前に足を動かせば
1時間のハイキング、登山と言うよりも”山を楽しむ”のが目的だ。

二つ目の急坂の終わりで待っていた妻が、「目的の花が咲いているよ!」と、教えてくれた。

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”ベニバナイチヤクソウ”、今が盛りと思っていたが終わりかけ、2株しか残っていなかった。
マイズルソウもユキザサも終わっていた、例年より一か月近く野草の季節が前倒しになって居た。

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白樺の林を抜ければ林道と合流、アメダスレーダーのある狼煙台跡までは緩い登りだけ。

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タカネニガナの咲く道をのんびりと歩く。

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シロバナタカネニガナもある場所にだけ咲いていた、もう山頂手前のピークは目の前だ。

武田信玄の狼煙台跡が昼ごはんの場所、コメツガの大木の木陰にシートを敷いて場所確保。
妻はここで待つというので、次男を山頂まで案内することにした・・・・小虫がうるさいのでいつものスタイルにした。

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それを見た次男が大笑い、アラブ人か?・・・いえいえ”ロレンス”なのだと言っても笑いを止めなかった。

一旦下る、もったいない・・・下れば登り返すのが嫌なだけ。

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例年のこの時期ならレンゲツツジの群落が美しいはずだが、終わっていた、やはり一か月早い開花だったのだろう。
そしてもう一つの驚きがあった。

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標高1600mに咲く”キュウリグサ”、嘘みたいだ、里から種が風に乗ってたどり着いて繁殖、雑草は強い!

登り返して山頂へ、今年は笹刈が行われていて藪がなかった、すんなり山頂。

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真新しい山頂標識が新設されていた、展望台へ登ったが南アルプスは霞んで見えなかった。
そして何よりも楽しみだった”サラサドウダンツツジ”が咲き終わっていた・・・残念。

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ナナカマドが咲き出していた、早い!、亜高山帯でも早くて7月中旬開花が当たり前、今年は暑くなりそうだ。

下って,再度登り返して妻の待つコメツガの木陰に急いだ、蚊取り線香を焚いて小虫を撃退してくれていた。

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楽しげな妻と息子、冷たいお茶と、オニギリ等が待っていた、それは言葉で言い表せないくらい美味かった。

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marukeiは早めに食べて、狼煙台跡の散策、ドウダンツツジや蝶を探すのが目的。
タニウツギが青空に映える、来てよかった、晴れて良かった、下山は林道にすることにした、山野草探しだ。

===次回に続く===

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