失神?・・嘘つき”蝉”

山頂公園に続く急坂を歩いていた時だった、突然謎の飛行物体がmarukeiめがけて飛んできた。
そいつがもの凄い勢いでボッテリと膨らんだmarueiの出た腹の頂点に激突、垂直に足元に落下した。

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”ヒグラシゼミ”だった、奴は失神したのかピクリともしない、腹への衝撃が凄かったんだろう、災難だったであろう。
少々哀れに思えた、せめて近くの木に移してやろうと手を差し伸べた途端、”ゲッ!”と、一声鳴いて飛んで行った。

死んだふり、自分から突撃して謝りもせずに嘘の失神、何て奴だろう・・・”ケッ!”とんだ災難はmarukeiだった。



養母の世話から帰宅したら11時少し前、妻が岐阜産の青物を買いたいと言う。
それなら隣の多治見市笠原が近い、中津川産の野菜が買える、ついでに潮見公園の山歩きができる。

途中のコンビニで昼食を調達、車道を標高400mの駐車地まで車で行き、そこから往復2.5kmの歩きを楽しむ。

まずは薬草園へ向かう、山野草が大好きな妻が喜ぶ地。

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ツリガネニンジンが咲き出していた、釣鐘のような愛くるしい花がぶら下がる、二人で大喜び。

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弟切草、夏だネ、まるで亜高山の山にいるみたいだ、薬草園は花と昆虫が入り混じる素敵な世界。

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オレガノの小さな花にアカテハ蝶が吸蜜をする、美しい自然の風景、妻がこれは?

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1cmにも満たない小さな花、姫弟切草かも、コケ弟切草かも知れない、愛らしい、”これ撮って”、またもや妻のお言葉。

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女郎花の蕾に蝉の抜け殻が二つ、それぞれ下向きだ、このほうが抜けやすいのか、絵になる光景に癒された。

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トウキも小さな白い花を無数に開いていた、縞模様の昆虫はカメムシの仲間か、お似合いの色模様。

飽きない薬草園、いつまでも留まっているわけにもいかないので遊歩道を山頂方面に向かった。

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曇天の空だが遊歩道は歩きやすくて快適、何かを探しながら歩く。

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森の道の路傍はノギランが賑わいを魅せていた、やはり夏本番を感じる。

檜の暗い森に爺様が3人、うろうろ騒いでいる、糸をつけた蜂を追いかけ回す、ハチの巣を探していた。
”ヘボ”という蜂の子を採取するのだ、食べるのだ、食してmarukeiは美味いとは思えなかった、高級珍味なのだ。

蓮池に到着、蓮は咲いていたがイトトンボに興味がある、妻が遠くの小さなトンボを見つけてくれた。

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アオモイトトンボが子孫を残す行動、雄は必死にホバリング、♀が蓮の葉の裏側に卵を産み付ける、自然最高!

歩き続けて山頂へ向かう遊歩道手前で”蝉騒動”、時間は12時を過ぎていた・・・腹減った。

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前回は満員だった東屋に妻が先行して場所を確保してくれた、足の速さは相変わらずだった。

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飯じゃ、飯じゃ!、標高450mの飯じゃ!

食べている最中に冷たい風が吹き抜けるとともに雨が降り出した。

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黒雲が足早に空を覆い、愛岐三山は黒く霞む、止むのを待つしかない、食べながら雨やみを願った。
幸いに雨は10分くらいで止んだ、雨具もないので帰りは車道へ、山頂には立ち寄らずに車道を下った。

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法面にミヤコグサが咲いていた、法面はツメクサやアザミで賑やかだった、途中から森に入って再度、薬草園へ。

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往きに立ち寄れなかった場所を散策、ミゾカクシがたくさん咲いていた、今夏初見の雑草、会いたかった。

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キンミズヒキを愛でていたら、またしても雲行きが怪しくなった、急いで車に戻った。

楽しいねプチハイキング、妻も満足、笠原で中津川産の野菜を買って自宅へ戻った。
その晩は中津川産の”ナス”、”ピーマン”で野菜炒めをつくった、美味しくて頬が緩んでしまった。

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