森の小さな乙女

関東地方は北の高気圧の影響で雨が降って涼しいと報道されている。
北関東の水瓶周辺で降ってくれれば尚幸い、水不足の解消になる、西日本は・・・猛暑が続く。

涼しさを求めて海上の森へ、一番涼しい物見山へ続く林道を歩くことにした。

IMG_7843.jpg

「ミズタマソウ」、わずかだが林道の路傍に咲いていた、森の乙女のように可愛らしい。
果実になる部分に白い繊毛があり、それが水玉のように見えるので名がついたとwikiに記載してあった。



駐車場がガラアキ、しかし、木蔭の路傍は満車、皆さん直射日光があたる場所を敬遠している。
1時間も停めていたら”目玉焼き”ができるくらいに温度があがる、仕方なく日向へ停めて歩き出す。

IMG_7817.jpg

♪空は晴れて心は・・・?弾まない!

akikaramatu.jpg

アキカラマツが咲いていた、暑さでしおれている姿ではない、こういう咲き方をする、不思議だナァ~。

四ツ沢を過ぎて林道入り口へ急ぐ、日向が多いので暑いのだ。

IMG_7815.jpg

それでも昆虫を見つけると撮影したがる、ウラギンシジミ、今年はメスと出会えない、この個体もオスだった。

ようやく林道入り口、目の先の林道は涼しげに映る。

IMG_7823.jpg

期待通りの涼しさだった、急ぐ必要もない、歩き主体では無い、涼しさを満喫すれば良い。

sawaotogiri.jpg

サワオトギリソウが咲いていた、林道には多くの花は咲いていないので、ゆっくりと探すのも楽しい。

IMG_7826.jpg

ヌマビトハギは多い、暗い森でも綺麗なピンクを魅せてくれる。

風が吹けば立ち止まる、野鳥の囀りが聴こえれば立ち止まる、何も考えないのが当たり前、素晴らしい時間だ。

IMG_7820.jpg

いきなり降りてきたのはホオジロの幼鳥、2m先を歩く、尾羽に白い部分があるのでホオジロだとわかる。
人間を恐れているとは思えないほど近づいても飛び去らなかった、あえて急ぎ足にしたら森の中に飛んでいった。

IMG_7833.jpg

ルリシジミが舞っていたので停まるまで追いかけた、羽を開いてはくれなかったが、足元にプレゼント。

IMG_7828.jpg

ミズタマソウが三株だけだが咲き始めていた、大好きな山野草、嬉しかった!

4差路に到着、真っ直ぐは物見山、右は長尾根、左は日向のサテライト、本日は戻る!

帰りもミズタマソウを探しながら歩いたが咲いていたのはそこだけだった、変な鳴き声が聴こえた。

IMG_7849mori.jpg
 <手振れピンボケだったのでエッジ加工で手を加えた写真>

今年巣立ったオオルリの♂だった、頭部と羽もまだ幼いまま、もう直ぐ渡って行ってしまう。

IMG_7858.jpg

森の入り口近くでコミスジを見つけた、7月中旬になって姿を見る機会が多くなった。

市道へ合流すると涼しさが嘘のような暑さになった。

IMG_7852.jpg

光りは十分、チャバネセセリを写したら明るすぎた、慌ててISOを1000から200に変更したが間に合わなかった。

一目散に車に戻った・・・ドアの取っ手が暑くて触れなかった、座席も背をもたれられないほどだった。
エアコン最大にして少し待ってから吉田川沿いに移った、赤池まで往復した。

IMG_7866.jpg

キタキチョウが涼しい葉影でお休み中、30分散策して車に戻った、木蔭に停めたので暑くは無かった。

いつまで続くこの暑さ、北国育ちには辛すぎる、この地へ来て46年も経過しているの未だに慣れない。
お迎えが来るまで慣れるはずも無し・・・暑さと仲良くするしかなさそうだ。

コメント