オオヒキヨモギ

山から降りてきた次男が刺身が食べたいと言うので買に出かけた。
どうせなら少しではあるが森の散歩をしてからと思った、そして愛でたい花もあった。

オオヒキヨモギ

「オオヒキヨモギ」、希少種の森の野草、絶滅危惧Ⅱ類(VU):絶滅の危険が増大している種 に指定されている。
自生地は海上の森、咲いていてくれと願っていたので見つけた時は嬉しかった。



海上の森は便利だ、街にも近いので寄りがいがある。
散歩距離が短いので路傍を観察しながら歩いた、ウォーキングの方々は足が速い、迷惑にならぬように歩いた。

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ヌマトラノオが残る路傍、次々に追い越される、亀のような歩みのmarukei、日陰を目指すときは早い。(笑)

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今年初のハンミョウに出会う、飛んで先に停まる、追いかける、その繰り返しでようやく撮れた。

目的の場所に到着、例年咲く場所を見たが株すら見当たらない、どんなに細かく見ても無い。
盗掘されたのだろうか?、あきらめて戻る途中で見つけた、一株だけが雑草に囲まれていた。

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花は2輪だけ咲いていた、自生の希少種、どんどん増えて欲しいものだ。

目的を達成したので更に奥へと進んだ。

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ヤブランが咲く森の小道は涼しさがいっぱい、ゆっくりと歩を進めるだけで落ち着く心。

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ハグロトンボの美しい虹色のグラデーションに”目が点”になる。

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フーット息を吐いて立ち止まる、静かな空間にヒラヒラしていたのは、ヒメウラナジャノメ、里より森がお似合いの蝶。

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独特の飛び方でやってきたのは、”コミスジ”、ヒラヒラしてスーット水平に飛ぶ、一目でミスジ蝶とわかる。

奥の堰堤で引き返した、帰りは少しだけ歩みが早い、被写体が少ないだけだが・・・。

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ウグイスがうるさいので探してみた、梢の葉の下で鳴き続けていた、涼しそうな葉影だ、ウグイスも暑い?

少々時間に余裕があるので吉田川沿いに移動した。

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森の入り口に、”コムラサキ”が咲いていた、地面に近い場所だったのでビックリした、狂い咲きかも?

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ミソソバの愛くるしい姿を見ながら奥に進む、川沿いの森は、尚一層に涼しい、快適だった。
夏鳥たちは渡り始めているのだろうか、野鳥の声も聴こえない、サンコウチョウ狙いのカメラもいない静かな森。

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サトキマダラヒカゲが休んでいた、春先の出会い以来だったので嬉しい、赤池で折り返した。

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コバノカモメツルが再度咲き出した森の道、満足して車に戻った。

街の大きなスーパーに寄って買い物、赤身、白身の刺身を調達して戻った、”美味しい美味しい”と次男は食べた。
板長は嬉しい、腕をふるったメニュー、購入食材を誉められれば”ブタも木に登る”、今度帰ってきたら、御馳走を作ろう。

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