思い入れのモミジ

6年前に紅葉を愛でに出向いた時は枯れ木だった、まわりのモミジは全て美しく色づいていた。
それから毎年かかさず訪れる度に新しい葉が出て来ていた、そして3年前から紅葉を楽しめるほどに葉が成長した。

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まわりのモミジが全く色づいていないのに、この一本の木だけが美しく紅葉していた。
思い入れて数年・・・嬉しい嬉しい出来事だった、この木を見ていると生命の活力を貰えるような気がする。



この日は身体が歩きたいと訴えていた、長い距離を歩こうと考えて行き先を思案。
一本のモミジを思い出した、訪ねて周回すれば6km以上の距離を歩ける、海上の森に決定。

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駐車場にいた美しいヒョウモン蝶を撮っていたらベニマシコの声、一瞬姿を確認したが見つけられなかった。

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市道はリュウノウギクで賑わう、市道沿いの今年最後の花かもしれない。
四ツ沢で左折、篠田池方面に進路をとる、ペースは登山の速度でゆっくりと歩を刻む。

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ジョウビタキのお嬢様とであった、海上の奥の林でみたのは初めて、今年は数多く渡って来ている。

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クサギの実も綺麗だ、光の具合が丁度良い、雪虫が飛び交う森の道は足に優しい。

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小さな沢筋ではイトトンボが停まる、11月に入っている、いつまで見られるかイトトンボ。

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メジロが上手に木の実をゲット!・・・こんな素晴らしい自然を楽しんで歩む贅沢、身体がもっと歩きたいと言う。

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分岐に到着、右折すると海上の長い中道、1,9kで市道と合流、道は良くない、marukeiは真っ直ぐ進む。

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篠田池の手前、モミジの大木が紅葉していた、この場所ではこの木だけが色づいていた。

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池は水抜きの最中だった、もう直ぐ砂の底が露出する、そうなれば立ち寄る事もないだろう。
思い入れのモミジはここから100m先、期待に胸ふくらませて歩いた。

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緑の中に色彩が輝く、嬉しい瞬間だった、葉の量も増えている、着々と再生していた一本のモミジ。

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海上の森でただ一ヶ所のモミジ通り、まったく色づいていなかった、落葉せずに紅葉してほしいと願った。

いつもならショートカットの道を選ぶが、今回は歩きたい、外回りの長い道に向かった。
花も紅葉もないので只々歩くだけだが気持ちが良い、途中のお気に入りの場所に寄り道。

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ちょっとしたピークに登る、青空に向かって登る・・・残念、松の木が伸びて展望が出来なくなっていた。

長い外周路から山路の森へ続く林道に合流、しばらく下れば5差路に到着。

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アカバナゲンノショウコの残り花があった、5差路の一画は野草の宝庫だが、これで野草も終了、冬が来る。
海上池にも立ち寄らずに海上の里を目指した。

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強い西日に迎えられて里に着いた、イモを焼く煙が立ち込める、オバサマ達が里の人から焼き芋を貰っていた
marukeiも貰えるかと思ったが、焼いていた地元の爺様は男嫌い?、声もかからなかった、美味そうだった。

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里の秋は進む。

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黄色もイイナ!

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真っ赤な木の実が爆ぜていた、これぞ森の秋、良い物見ちゃった。

歩いた距離は約6.5km、標高差は大したことが無い220m、疲れは無くて身体が充実していた。

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