素晴らしい被写体の連続

山路の森へ出向いた、いつもなら林道ゲートまで車で入るが、この日はかなり手前で置き車、歩いて森に向かった。
それが功を奏した、県有林の柵越しにほんのわずかに見える池に遊んでいたのは

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「オシドリ」だった、池のあることさえ知らなかった、たまたま水音が激しいので不思議に思った結果だった。
30mも先、木の枝や葉の間のほんのわずかな空間を望遠して待った、感度を上げても手振れは抑えきれなかった。



美味しい買い物、そして満腹状態の午後、歩かないと美味しい食をいただけない、森歩きにした。
いつもの駐車場所はあまり好きではないので、500m前の広い空き地に駐車して歩いた。

ゲートまで200mまで歩いていたら、なにやら激しい水音がする、密集した森の谷奥を必死にのぞいた。
何かが羽ばたきしている、位置を変えて辛うじて空いている空間にレンズを向けた。

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オシドリだった、素晴らしい被写体に興奮、しかし暗い、ISOの感度を上げてようやく写した。

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2000mm相当の望遠、手持ちでは限界を超えていた、手振れ量産だった、位置を変えても空間は無い
右往左往しているうちに見えなくなった、池の奥に移ったみたいだ、人が入れない場所なので安心なのだろう。

ゲートを越えていつもの外周する森の道に入った、自生のリンドウを探した。

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とても良い時期にきた、可憐なリンドウが咲いていた。

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他の場所にも咲いているが、この場所のリンドウが一番美しい、しばし見とれる。

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コウヤボウキも咲き残る、この時期は海上の森より華やかだ、地続きなのに植生が違う、自然は不思議だ。

足元から野鳥が飛び出した、藪から飛び出して遠くの木の中に身を隠した。

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”カヤクグリ”だった、藪の王者、滅多に見ることは出来ない野鳥、地鳴きはどこでも聴くが姿を見せることは稀だ。
この日はオシドリといい、カヤクグリといい、素晴らしい野鳥に出会えた。

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色付き始めた森の外周道、静かな静かな空間を大きく息を吸いながら楽しむ。

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一本だけが紅葉していたモミジの大木、見上げて溜息をついた・・・美しい!

やがて山路の林道に合流、被写体も無いので黙々と歩く、東海自然歩道と合流したら雲興寺方面分岐まで歩いた。

分岐手前で前を歩いていたオジサンに追いついた、オジサンは細い道に入って行った、どこへ行く?
猿投山から降りてきたカップルさんと少しお話した、山のベテランさんだった、御別れしてオジサンの道へ入った。

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帰る方向へ行くのであろうと軽く考えて暗い沢をわたる、道は細くなり荒れてきた。

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大岩と急傾斜の道、木に掴まりながら登る、この先もどんどん傾斜が増して粗悪な道となった。
小さな標柱を見つけた、「65号」と表記してある、鉄塔巡視路だった、地形図を頭に思い描いた。
60号線は大抵歩いた、これは雲興寺ルートから登って最初のピークに立つ鉄塔だと思いだした、帰る方向では無い。

躊躇なく引き返した、上記写真の降りは少々恐かった、ズックではいかんともしがたい、転落以来慎重になったいた。
帰りは散策しながらゆっくりと林道を歩いた。

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コアジサイが色づき始めた、森や山の雰囲気に酔う。

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”ナギナタコウジュ”も咲いていた、保護ロープで囲まれていた、貴重な山野草。

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アキノキリンソウとフユイチゴの熟した赤い実を愛でればゲートは近い、車に戻る途中に池を望遠してみた。
オシドリがいる雰囲気ではなかった、車に戻って”ニンマリ”、素敵な散歩になった。

帰れば美味しい食材が待っている、気持ちが弾んで帰った。

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