「すがっこ」

寒さが緩んで陽射しのある午後は温かいが、日陰は冬そのもの。
いつもの散歩道で見つけた。

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「すがっこ」・・・東北の北の街で育ったmarukeiはこんな言葉しかしらない。
薄い氷のはった状態をあらわす言葉だ、幼いころは「すがっこ」を見つけると足で踏んで”パリパリ”と砕ける様が
面白くて必ず踏んで歩いていた、そんな事を思い出させる風景に心が幼いころに飛んで行った。



良く晴れた午後、滅多な事で予定の入らない身分、散歩はかかせない毎日のリズム。

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雲一つない晴天の午後、日陰は寒い、畦道を歩き回ってふと見た田んぼの中

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薄い氷が解けずに残っていた、”アッ!”、「すがっこ」だ、思わず頭にひらめいた言葉だ。
正確には”すが”だろうが、育った地方は”こ”を末尾につける、”わらし”は”童っこ”、”牛”は”べこっこ”のように。

童謡、”どじょっこふなっこの”の冬の歌詞

♪冬になれば 氷(しが)こも張って
     どじょっこだの ふなっこだの
        天井(てんじょ)こ張ったと思うベナ♪
”氷(しが)”が訛って”氷(すが)になったのだろう、田舎訛りが懐かしい。

そんなことを考えながら歩いていたらお寺の入り口に着いていた、一本だけ紅葉が残っているモミジの大木。

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落葉が始まっていた、2~3日で落葉して冬枯れの景色になるだろう。

岩屋堂へは入らずにいつもの池に直行、この場所でうろうろするのがリズムになった、冬の散歩の楽しみだから。

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お出迎えはベニマシコ、今季は数が多い、雑草地帯に入れば何羽も見ることができる。

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池の奥の岸辺に隠れるように”マガモ”が一羽眠っていた、ピクリとも動かない、この池に”マガモ”は珍しい。

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”カイツムリ”が潜ったり泳いだり、忙しく動き回る。

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浅瀬の枝に停まったヨシガモの雌は足で首をかいていた、痒いのだろうか?

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別のヨシガモの雌は泳ぎながら毛づくろい、ゆったりと時は流れる。

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オオバンとヨシガモが仲良く餌取りに忙しく遊ぶ、仲良しなんだ、癒される光景に足も止まる。

帰り道は歌を口ずさんで歩いた・・・♪冬になれば、すがこも張って・・・♪

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