「思ひでポロッ!」

養母の世話に行った、真っ暗な部屋で眠っていた、部屋は30度近い常夏の部屋・・・。
あれほどエアコンは自動運転にしてくださいとお願いしていたのだが、設定28度のマニュアルになって居た。

洗濯物などの世話をして、帰る時に目を覚ました、「疲れたので・・・」、朝の9時半、何が疲れたのか?
ようは歳なんだ、それ相応に疲れるのだろう。

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養母が住む60歳以上が誰でも申し込める専用賃貸住宅、玄関先にサンタとツリーが飾られていた。
”阿弥陀様”が頼りの養母には無縁の興味なしの飾りだろう。

深夜過ぎに目を覚ます、毎日のリズムだ、午前3時過ぎに目覚める、そしてラジオのSWをオン。

「♪恋人はサンタクロ~ス」、ユーミンの歌が流れ出る、そうか、クリスマスイブ、特集の番組だろう。
次々にクリスマスソングが流れ出る、ふと脳裏の中に幼いころの記憶が蘇る。

養母は公務員、年の瀬は忙しい、残業して帰宅するのは午後8時近い、亡父は11時過ぎだ、裕福な家庭では無い。
後でわかったのだが、亡父は麻雀狂いで遅かったらしい。

北国の12月の末は寒い、小学4年生は夕食をつくって養母を待つ、クリスマスケーキなど食した記憶は出てこない。
破れた厚手の靴下を枕元に置いても、サンタのプレゼントなどが数回あっただろうが記憶に乏しい。

曲が変わった、サザンの「白い恋人」、あらためて良い歌、聴き惚れていたら・・ふと思い出した。

”今帰ったよ”の養母の声で玄関まで迎えに出たら大きな箱を抱えていたクリスマスイブの夜、勤め帰りに
安くなった”アイスのデコレーション”を買ってきていた、その美味しかったこと、夢みたいだった。

「思い出ポロッ!」・・・歌は山下達郎に変わった、深夜午前3時40分、クリスマスの日。
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