「行け行けドンドン、北風に揉まれて」

養母のお世話から帰って来て休んでいたら急に強い北風が吹いてきた。
庭の生ごみ用のバケツの蓋が吹っ飛んだ、10mを越える強風、春風は吹かないが北風は容赦ない。

出たくはないが思い切って歩くことにした、東海自然歩道の園地の陽だまりで折り返す予定だった。

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快晴の山道、容赦ない北風にあおられながら歩く、最初は重かった足は快調になった、そして・・・
目的の場所は陽だまりだったが尾根筋、北風をもろに受けて休みどころではなかった、ママヨ”!歩き続けよう。

結局は8.5kmも歩いた長距離歩きになった、足は疲れたが気分上々、北風に負けなかった。


岩屋堂から東海自然歩道へ入るので、畦道には寄らずに真っ直ぐに岩屋堂へ歩いた。
岩屋堂は電線工事の真っ最中、慌ただしい雰囲気、風が強すぎるので野鳥の声すら聞こえない。

山道に入って急な坂を登り続ける、足が動かない、我慢の連続、送電鉄塔が泣いている、北風が凄い!
電線が揺れて共鳴音みたいな不気味な音、鉄骨にあたる風の音も凄い、背を丸めて風に逆らって歩いた。

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約3km頑張って尾根筋の園地に到着、ここでノンビリして折り返す予定だったが、北風が凄い!
座って居られそうもないので先へ進んだ。

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分岐に到着、真っ直ぐは三国山の麓へ、右は雲興寺方面、帰れば3km強・・・一瞬迷った。
”ママヨ!、歩こう!、”雲興寺分岐から赤津経由で周回すれば良い、5km強の道程だが「行け行けドンドンだ」

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分岐から急な降りを膝を庇いながら下りると400mの痩せ尾根区間、まともに北風を浴びて揉まれる。

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山の中で一際鮮やかなヤブツバキ、風がおさまった一瞬でパチリ、揺れる葉は写せない、休憩でもあった。

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尾根から沢へ急降下、風は入ってこない、暖かく感じたくらいの沢道、風の音だけが凄い。

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大岩の苔に木々の隙間から差し込む光が美しい、お茶休憩、下り道は疲れる。

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山道は悪路となるが、ここまでくれば距離は短い、慎重に歩いて沢を終えた。

雲興寺への分岐をやり過ごして、瀬戸市の子供公園に向かった、”ねむの森キャンプ場”に到着。

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広々とした空間、風も弱くなってきた、昨年は壊れていた木道の修理を終えていたが通行止め。
外周を歩いた、この日はオシドリもカモもいない淋しい池だった。

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白砂の上で一羽のカワウが羽を広げて乾かしていた、風に強い!

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見事な羽だった、急に風が弱くなったので里に向かった、県道を歩かなくてはならない。
予定では赤津の”志野の小道”を歩いて工房の写真を撮るつもりだったが、派手な看板を見つけた。

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寺の案内図、今まで何べんも通っていたが見逃していた、西国32番札所?、観音様、稲荷様、秋葉神社
など等、高速道路を挟んで4つもある、足が疲れていたので迷ったが少しだけ入ってみた。

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直ぐに仁王門、仁王様というよりか”お相撲さんの顔”ににた優しい仁王様が2体、りっぱなもんだ。
六地蔵への道は急な階段、そして観音堂は修復工事の真っ最中、通行止め、隣の山の地道を歩いた。

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高速道路の下に道が続いている、景色もよさそう、ルリビタキやベニマシコの声も聴こえる。
元気な時に再訪しよう、駐車する空き地も腐るほどありそうだ、引き返して元の道へ。

”志野の小道”をあきらめて最短道を県道に向かう、ここからが恐ろしいダンプ道、歩道もない400mを歩いた。

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化学工場の煙突が見えた、後150m歩いて左折すれば自宅まで500m弱、そうはしなかったmarukei。
野鳥を見ていない、撮っていない、150m歩いて逆に右折、マイフィールドに立ち寄った。

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前日の雨でぬかるんでいた、こなきゃ良かったと思った、弱まったが風は強い、野鳥も出てこない。

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かろうじてベニマシコのお嬢様が撮れた、お兄さんもいたが撮れなかった。

素直に帰ろう、いつもの池に寄らずに自宅へ向かった。

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今回歩いた軌跡をカシミール3Dで描画してみた、赤い線が歩いた軌跡。

歩行沿面距離:約8.5km 累積標高差:約365m  良く歩いた、昔は歩きたらない距離だったが
今では疲れる距離、それでもダメージも無く快適な状態で帰宅できた、何よりも心が充実していた。


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