「ごめんネ!」・・悲しいおもいをさせてしまった

どうしても逢いたい冬鳥がいる、”ミヤマホウジロ”という野鳥。

海上の森のとある場所にも出てこない、それなら愛知県森林公園植物園の中にある梅林なら可能性が高い。
期待に胸を膨らませて出向いた・・・しかし、出会うことは叶わなかった、森を彷徨って帰る途中の出来事。

大きな水音がして何かが池の中に飛び込んだ、水辺に降りてみたら”ヌートリア”が2匹泳いで遠ざかった。
カメラで追いかけていたら近くで、「ヌー」とか「プー」みたいな悲しげな鳴き声がする、よくよく探したら

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足元の浅瀬に小さな子供が悲しげに泣いていたのだった、親は逃げたがこの子は逃げられなかった。

「ごめんネ!」、恐いだろう、悲しいだろう、marukeiが悪かった、ウルトラマンに出てきた怪獣のピグモンみたいに
前足を揃えて悲しげな顔で鳴くヌートリアの幼子・・・直ぐに水辺から立ち去って様子を伺った。



北門から入場して、まずは岩本池で鴨を見ることにした、鴨が極端に少ない、カワウ天国になって居た。

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営巣の時期、生木をくわえてカワウが忙しい。

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飛翔の姿を撮るのは嬉しい、ミコアイサもオシドリもいない岩本池。

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遠くにハシビロカモ、近くにはカモがいない。

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オスのマガモがおめかし中。

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メスのマガモもおしゃれ中、のんびりした光景が広がる、コロニーを形成しているカワウがうるさい。
入り江の奥まで歩いたりしたが撮りたい鴨はいなかった。

期待の梅園に向かった、森の中を抜けて東門の近く、梅園のベンチに座ってミヤマホオジロを期待して待った。
・・・ルリビタキもミヤマホオジロも気配なし。

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最初に出てきた野鳥はシロハラ、有難う!

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次は百舌鳥、その後15分以上待ったが気配なし、本日は鳥運無し、待てないmarukeiは梅の花を見ながら
森の彷徨いに出ることにした。

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まだ数本の梅の木しか開花していないがやはり梅の花は美しい。

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”緑”の冠名がついた梅の花、愛らしい!

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桜色の梅、この色が好きだ、桜の季節が待遠しい。

色んな森の道を彷徨った、行ったり来たり、されども野鳥に出会うことは無かった、岩石園でリス撮影をする
カメラマンを横目に見て再度、岩本池の側に降りた、北門は直ぐだ、”ドボーン”と大きな水音。

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ヌートリアだった、ネズミ目ヌートリア科、特定外来生物、西日本で繁殖している害獣でもある
定光寺の池で見かけたこともある、急いで水辺に降りてカメラで追いかけた。

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遠くの浅瀬に上がって行った、悲しげな鳴き声がする、右を見ても左を見ても何もいない・・・
しかし、悲しい鳴き声は止まない・・・足元をみたら

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逃げ切れなかった幼い子供が悲しげに泣いていた、”ゲッパ類の黄色の出っ歯”が可愛い。
marukeiを恐れていないのか逃げない・・・嫌、逃げれないのかも知れない、すぐさま水辺を離れて見守った。

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marukeiが見えなくなったらお母さんがやってきた、見えない場所でカメラを構えていたmarukei、良かった!

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遅れて父親もやってきた、やはり母は子供が心配だったのだろう、「ごめんネ!」、ヌートリアさん達。

堤防に穴を空けて巣作りするので堤防などが弱体化するので駆除対象になっているとnetで知った。
この池なら心配ないだろう、安心して暮らして欲しいと願う事にした。

今季は会えないかも知れないミヤマホウジロ、偶然を期待して野山を歩こう!

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