「早春の花巡り」

”ミスミソウ”が見たいと妻が言う、marukeiも見たい、しかし妻は花粉症で苦しんでいる。
両方のマブタが腫れ、目の下も荒れている、外に出にくいのだが野草を愛でたいと言う。

いつもならお弁当を太陽の下で楽しみたいのだが、花粉と一緒に食べるのも考え物、ならば昼食後に出かける事にした。

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「ミスミソウ」、別名でユキワリソウとも言われる、山地を好んで生える早春を告げる山野草だ。
この地は数年前に盗掘被害にあっていたが、可憐な姿で春を告げていた。



マスク、メガネ、出来る限りの花粉対策をした妻、高速道路を一区間、豊田市の郊外にある
県緑化センターに向かった、春ウララの天候の日、少々風が強いので花粉が多く飛んでいる日だった。

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第三駐車場に停めて、いつものように平成の小径から歩き出した、いつもなら昭和の森まで行くのだが
花粉対策の為、途中から昭和の小径に入って園内を目指した。

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馬酔木も真っ白なボンボリで迎えてくれる。

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コミツバツツジも一輪咲いていた、気持ちの良い小道だ、対策をした妻も苦しくは無いそうだ。

昭和の小径を歩いていると鮮やかな黄色がフワフワと舞う、妻が停まったと教えてくれた。

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”キタキチョウ”だった、何て素晴らしい日だ、今年初のキタキチョウ、一年間の被写体になってくれるだろう。

園内のカスケードを抜けて表側に向かう、地下トンネルは寒い、亀のような歩足のmarukeiは置いて行かれる。
早く出た妻は斜面のハルリンドウを探していてくれた。

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ポツンと一株、貧地なので花は小ぶりだが早春を告げる花の色だった、そしてまたもや舞う蝶を見つけた。

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”キタテハ”、落ち葉の下で寒い冬を過ごしたのだろう、土の塩分を求めて移動していく
蝶は美しい、今年も蝶を追いかける日々が来そうだ。

日本庭園に向かう、桜と雪柳が美しい道だが、その時期はまだ早い、カメラの放列は3月の末になるだろう。

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ユキヤナギが準備を始めていた、約50mの区間が真っ白な花で埋め尽くされる、待ち人も多い道だ。

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ユキヤナギの根元に”スミレ”の花が咲き乱れていた、日が差し込み風の弱いユキヤナギの根元は暖かいのだろう。

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庭園の隅で”トサミズキ”が開花していた、まぎれもない春がやってきている、妻と二人の花巡りだ。
辛い花粉症も救われる思いだ、ミスミソウを探しに向かった。

盗掘被害の場所、どこに咲いているかは明かせない、妻が先行して探してくれた。

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枯葉の間から可憐な姿を魅せてくれていた、・・・”感動”

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妻も感激、この花を愛でるためにやってきたので大変に嬉しかった、盗掘の被害にあわなければ良いが・・・。

陽だまりで休みたいが花粉が気になるので戻る事にした。

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”サンシュユ”も咲き出した、小さな蕾が弾けた姿は可愛らしくて美しい、”春だ、春だ、春だ!”

第三駐車場の近くに梅園があるので寄り道。

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紅白が入り乱れる梅園、6分の咲き具合だ、風対策で着てきた”登山用の防寒服”、marukeiもお揃いだ。
腕と肩が痛いmarukeiはザックを背負えない、お茶等を妻に背負って貰っていた。

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何度見ても美しい、桜の咲かない時期は梅が色を添えてくれる。

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八重のピンク色の梅が目についた、marukei夫婦のように仲良く並んで咲いていた。

来てよかった早春の花巡り、ご褒美と称して帰りに”焼き鳥”と”お刺身”を購入、下道で帰った。
帰りの車内は焼き鳥の美味そうな匂いが充満、夕食が待遠しかった。

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