「苔の花」

彩り鮮やかな春の花、森に咲く野草も彩り豊かな季節だ。
忘れてはいけない地味な花もある、「苔の花」だ。

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レンズの世界は素晴らしい、肉眼ではこの景色は上手に目に映らない、「苔の花」、美しい世界を切り取った。



気が向いて品野の細道を歩いて岩屋堂へ向かった。

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瀬戸の郊外、marukeiが住む品野とよばれている地区、表通りから一歩入ると細道が続く品野の原風景。
廃業した製陶所が立ち並ぶ、昭和の風景が変わらずに残る。

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朽ちたままの製陶所の割れた窓からはみ出すダンボール・・・”ナショナル”の文字が見えた。
今は昔、”明るいナショナル・・・みんなのナショナル”とラジオやTVから聞こえた宣伝歌、死語に近い企業名が懐かしい。

この路地に向かったのは”ソメイヨシノ”の桜並木があるからだ、一輪でも咲いていないか?

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蕾は膨らんでいたが開花している桜の木はなかった、2~3日後になりそうだ。

民家の庭先は春の花で彩られる。

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スイセンとヒヤシンスのコラボ。

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赤いボケの花は満開、目に鮮やかな春の色。

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空地にムスカリとハナニラのコラボ、草花は強い、飛んだ種でも美しい花を咲かせる。

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アカシヤとハクモクレンが見事なコントラストを魅せてくれた、路地裏の景色も素晴らしい。

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日当たりの良い空き地にはツルニチソウが咲いていた、春から初夏の花。

路地を抜けたら岩屋堂へ向かう、距離があるのでカメラを収納してウォーキング、畦の外周を歩いた。

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公園を突き抜けて渓谷を歩いて瀬戸大滝に向かった、渓谷は風が無いので暖かい。

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岩屋堂はショウジョウバカマが数多く咲き始めている、緑のシダの間から咲いているとシダの花みたいで綺麗だ。

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苔の花を見ていたら”カンアオイ”を見つけた、ギフチョウには必須のカンアオイ、幼虫はこの葉を食べて生きる。
葉の下に地味な花を咲かせる、蟻などの地面にいる虫が受粉を助けるので地面に咲くと言われている。

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瀬戸大滝から渓谷の左岸を歩いていたらアケビの蔓を見つけた、蕾だったが、もうすぐ咲きそうだ。

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クロモジも咲き出した、岩屋堂の春の山野草は”ヤマブキ”と”カヤラン”だ、待ち遠しい。

路地裏を楽しんで、森や渓谷も楽しんだ、少々長い距離を歩いたが最近は疲れも少なくなった。
後は桜の開花を待つだけだ、歩く場所が増える、どこを歩こうかと贅沢な悩みも増えそうだ。

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