「森の春」

久しぶりにお気に入りの森を歩くことにした。
猿投山の西側、広い森がある、静かな森なので歩いていて気持ちの良い場所でもある。

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コミツバツツジのピンク、オオカメノキの白、常緑の緑、人っ子一人にも出会わない美しい森の独占歩きを楽しんだ。



猿投山の裏玄関、海上の森から続く西尾根一帯に広がる森、我が家から車で7分の距離にある
瀬戸市山路町、東海北陸道路の猿投トンネルの真上から歩ける森に出かけた。

標高400mの尾根にある「山桜」を見る目的もあった、樹齢300年の老大木でもある。
奥まで入らずに手前の空地に置き車、歩いて林道のゲートに向かった。

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山モミジの新緑に迎えられた、林道から山路の森の外周道に入った、この道は人があまり歩かない。

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路傍にはアオキの雌花が咲く。

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アオキの雄花、この花も好きだ、春本番の野草、森の春を告げる。

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標高300mに咲く「山桜」、派手さは無いが白色の清楚な花を咲かせていた。

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キブシの花がぶら下がる山道は足に優しくて快適だ、左足も痛みが少ない。

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オオカメノキは満開、森が彩られて賑やかになっていた、湿地の丸太橋を渡っているとスミレを見つけた。

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マキノスミレだった、タチツボスミレは嫌と言うほど咲いていたが、このスミレはこの場所だけに咲いていた。

緩やかに登ったり、下ったり、森の春を楽しむ。

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ルリタテハが幹に停まる、動かない、目覚めたばかりかも、今春はよく出てくるルリタテハ。

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ウリカエデの木の下を潜って進む、気持ちイィ~!

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ムシカリも咲いている木があった、春の木の花が咲きそろってきている、嬉しい「森の春」

外周道も終わりに近い、残念だが林道に合流することになる。

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キノコみたいな緑の三角帽子と美しいツツジの花を愛でたら森の道にサヨナラ、林道に合流した。

東海自然歩道との合流点の少し前、標高350mにも山桜の老木がある。

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花数は少ないが山桜らしい清楚な花を魅せてくれた、これでも満開、魅力的な山桜を楽しんだ。
赤猿峠への分岐から東海自然歩道に合流、雲興寺方面の長い長~い登りオンリーの林道を我慢して歩いた。

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雲興寺への分岐に到着、ここから”ヤマザクラコース”に入った、この道は猿投山西尾根に直登するルート。
激急坂と木の根の悪路、下りに使うと大変な道、樹齢300年の山桜は標高460m付近の尾根に存在する。

一歩一歩登る、そして遠くから見てみた・・・桜色が無い!
老木が15本並ぶ尾根に到着、蕾も少ない山桜だった、順次確認しながら継続して登る、そして幹径1mくらいの
「山桜」一本が開花していた。

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高い高い枝、20m以上の高さだろうか、最大望遠での撮影。

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咲いていて良かった一本の老木、ありがとう、他の木は蕾も細くて咲き出しそうにもなかった。
桜は冬の寒さが大切らしい、暖かい気温だと蕾が眠ったままらしい、咲いてほしいと願った。

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足元にミヤマシキミが咲いていた、慎重に引き返した、森の散歩の目的達成。

帰りは林道を歩いた、夏鳥のセンダイムシクイの声がする、頭上の桜の木を見上げる。

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上手には写せなかったが「夏鳥撮影第一号」の記念写真になった、センダイムシクイはすばしっこいので撮りにくい野鳥。
緑の葉が増えて野鳥撮影は難儀になる季節、それでも森に通う日が多くなりそうだ。

オオルリ、キビタキ、サンコウチョウなど等、続々と渡って来る、散歩の楽しみ倍増の季節到来だ。

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