標高450mの春・・・後編(ギフ蝶)

”春の女神”、「ギフ蝶」、この蝶に出会わないとmarukeiの季節は進まない。

標高450mを彷徨い、そしてあきらめかけた時に舞った女神に今春も出会うことが出来た。

IMG_6890.jpg

IMG_6900.jpg

IMG_6885.jpg

カタクリの咲く季節に生まれてカタクリの花が終わるころはいなくなる、春1回だけの美しい蝶。

日本固有種でもあり貴重な蝶でもある。


最初の地には気配も無し、黙々と歩いて山頂公園にたどり着いた、管理棟に出向いて聞いてみた
今朝がたは山頂付近で何頭か舞っていたと言う、そして隣の部屋に一頭いるよと案内してくれた。

何と奇形で生まれて飛ぶことが出来ないギフ蝶を花に停まらせていた、可愛そうなので写真は撮らなかった。
お礼を言って山頂へ、昨年出会った雑木林に潜りこんだ、”舞っていた”、ピントを合わせていたら飛んでしまった。

御姫様を求めて尾根を歩き、沢から次ぐの尾根へ、その繰り返し・・・あきらめて戻る急坂
顔を上げたら”女神”が舞っていた、しかし藪へ・・・marukeiも藪へ突入。

IMG_6880.jpg

停まった!、目の前に藪の低木、動くと逃げてしまう、ほんの少しの枝の間から望遠端、奥ピントが合った。

IMG_6882.jpg

少しずつ翅を広げてくれた、枝が邪魔だが動けない。

IMG_6884.jpg

全開!、美しい姿に感動!、左上部の翅が痛んでいた、やはり枝が邪魔、静かに動いた・・やはり逃げた。
じっと待った、待つこと2分、戻って来てくれた。

IMG_6887.jpg

今度はコミツバツツジに停まりそう、慌てて連写した、1枚だけまともに見られる写真があった。
女神は停まらずに舞い続ける、そして馬酔木の新芽に停まった。

IMG_6891.jpg

光りも良い、アセビの新芽の色との対比もGood!、素敵な姿が撮れた。

女神は直ぐに飛び立った、そして森の中に消えた、満足したので山頂公園まで戻った。
2時間以上も彷徨った、疲れも激しい、桜を見ながら休憩していると、弱々しく飛ぶギフ蝶が通り過ぎた。

IMG_6897.jpg

フラフラとツツジに停まった、慌てて静かに近寄った。

IMG_6899.jpg

左の翅が奇形で生まれた女神だった、飛ぶ力が弱いのでフラフラと舞っていた。

充分に満足した、”ありがとう春の女神”、もう一回逢いに来ようかな?

この地は多治見笠原潮見の森、カンアオイ(女神の幼虫の食べ物)を増やしたり、条件の悪い場所の
幼虫たちを保護したりして個体を増やす努力をしてくれている、海上の森は絶滅状態らしい。

復活に向けての取り組みが始めると聞いている、美しい蝶が増えて悪い事は無い、大切な生きものだ。

蝶の写真の列挙だけのblogになったが、春一瞬の大切な時、大いに満足した彷徨いだった。

コメント