”オカタツナミソウ”と”ジャコウアゲハ”

猿投山の西尾根の麓に”山路の森”がある、毎年に咲く”オカタツナミソウ”を探しに出かけた。

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咲いていました、凛とした美しい姿だった、森の中ではジャコウアゲハが数頭遊んでいた。

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ヤマツツジの木に停まるジャコウアゲハの雄、尾羽が長く赤い胴体も美しい、アゲハチョウの王者だ。



自宅から車で7分少々、海上の森、山路町側のゲート前に停めて歩き始めた。

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たった一株、何年も通っているが見るのは初めてだ、この時期なのでツリガネニンジンでは無い。
たぶん”シャジン”だろう、歩きはじめからラッキーだ。

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林道手前のサルナシに花の蕾が出ていた、咲き始めは6月になりそうだ、ゲートを越えて山路の森の中に入った。

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タニウツギが満開

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ツクバネウツギも満開、低木の花で彩られる気持ちの良い森の道。

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ジャコウアゲハらしい蝶が遠くにいたので望遠してみた、間違いなくジャコウアゲハだった。
しかし、近づいてはくれなかった、森の奥に向かった。

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シリアゲムシの仲間も飛んできた、昆虫類も種類が豊富になってきた初夏の森。

ヤマツツジの上に2頭のジャコウアゲハが舞う、どうやら縄張り争いだ、もつれ合ったが1頭が停まった。

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綺麗な姿のジャコウアゲハ、今年も出会うことが出来た。

湿地に入らずに尾根道を歩く、新緑のトンネルは気持ち良い、心が安らぐ道だ。

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木漏れ日と優しい上り坂、野鳥の囀りも心地よい。

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タカノツメが咲き出していた、木の花も美しい、一つ一つがつぶらな花を広げる。

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クロヒカゲチョウを見つけた、暗い山地が生息地、タテハ蝶科の蝶、この出会いもラッキー。

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尾根道はコアジサイの道、400m位の一本道の路傍は全てコアジサイ、季節なれば青い道となる。

キビタキの警戒音がする、人間が近いので警戒の鳴き声だ、そっと近づいた。

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近かった、5mもない距離、美しく撮れた。

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marukeiが去るまで”ホロロホロロ”と警戒の鳴き声を続けていた。

やがて林道に戻った、赤猿峠入口からは東海自然歩道と合流、オカタツナミソウを探すことにした。
暫く歩いて雲興寺の分岐に続く長い上り坂、クロツグミの鳴き声がするので立ち止まった、そしてその斜面に咲いていた。

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オカタツナミソウの群生地があった。

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タツナミソウは似たような種類があるが山地を好むのは”オカタツナミソウ”、目的達成だった。

東海自然歩道の分岐まで歩いたが他には咲いていなかった、戻る事にした、帰りは林道を歩いた。

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コミスジ蝶が地面から塩分補給中、側を通っても逃げなかった。

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ゲートを越えて車の戻る道、”キブシ”が緑の実をつけ始めていた、咲き終えた黄色の花と緑の対比が美しい。

色んな生きものや野草に出会えた山路の森、海上とは地続きだが何かが違う、静かで素敵な森だと思う。

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