marukei、”山に登る” - 後編

無事に下山、岩村ダムから降った郊外の畑や田んぼの地区、素晴らしい景色があった。
車を停めて二人で眺めた景色。

IMG_8157.jpg

鯉のぼりが列を作り、後ろの山壁から顔を出している”御嶽山”、見事な景色に見惚れてしまった。



山頂到着は12時過ぎだったので、三森神社境内の奥まで戻る事にした。
反対側の尾根まで歩いた、イワカガミの群生は続いていた、戻る途中で珍しい低木を見つけた。

usugyouraku.jpg

”ウスギョウラク”、ツツジ科の花、山梨、石川、静岡西部以西の本州と四国の徳島だけに咲く花だ。
良い物見つけた、登山のご褒美だった。

帰りは尚早い、下りと平坦な道をイワカガミを見ながら神社まで急いだ。

IMG_8117.jpg

神社本殿の前の坂を登って進む、大好きな展望休憩場所が近づいた。

IMG_8137.jpg

日向も木陰もあり、展望抜群の場所、我が夫婦は必ずここで山飯を食べることにしている。

IMG_8138.jpg

ポツント咲いていたヒメハギを写していたら準備完のお言葉。

IMG_8128.jpg

ピクニックシートを敷いた木陰で山飯だ!、展望もおかずだ。

IMG_8129.jpg

毎度かわらぬ山ランチ、パン、オニギリ、そしてチキンプレーン。

IMG_8130.jpg

目の前の緑の林から”コマドリ”の歌声が聴こえて止まない、何て気持ちの良い場所だ。

IMG_8125.jpg

日本一の農村風景と称される岩村の街並みと田畑が一望できる。

IMG_8126.jpg

阿木川ダムの向こうに多くの雪を抱いた”加賀の白山”がボンヤリと浮かぶ、最高の景色のおかずで飯を楽しんだ。

IMG_8118.jpg

2年前は無かったテーブル、山座同定版だった、洒落た企画だ、感謝、正面の木の方向が御嶽山
木の近くまで歩いてみたら、木の間から雄大な御嶽山が見えた。

IMG_8133.jpg

いまだ噴煙を上げる御嶽山、雪解けも進んでいそうだが、まだまだ多くの雪を抱えていた。

12時55分、そろそろ下山開始、残り1.4km、途中で沢に立ち寄る予定だ。
順調に歩いていたら、「白い花を見つけた」と妻から声がかかる、仕方なく登りかえした。

tanigikyou.jpg

”タニギキョウ”の花だった、感謝感謝だ、見つけてくれて有難う、今年初出会いだ。

IMG_8148.jpg

わずかしかない日当たりの良い斜面に咲いていた、昆虫たちもやってくる。

撮影を終えて歩き出したら今度は薄いブルーの翅をもった蝶が居た。

IMG_8141.jpg

”コツバメ”というシジミチョウだ、早春の一時だけしか出現しない貴重な蝶だ、絶滅危惧種でもある。

IMG_8143.jpg

標高の高い山は今が早春なのかもしれない、3頭飛んでいた、数年見ていなかったので感動した。

途中で沢に降りた、少しだけ急で危うい道を降りた、ネコノメソウが目的だったが、花期を終えていた。

順調に歩いて午後2時には車に戻る事ができた、そして帰り道、冒頭写真の風景に出会った。

IMG_8158.jpg

和む、癒される・・・そんな言葉しか思い出せないくらい素敵な風景だった。

帰りは道を間違えて矢作川上流に出てしまった、予定より30分遅い帰宅になった。

rutoキャプチャ

今回の簡易ルートMAP、白い色が標高1000m以上、涼しさが続く尾根が良くわかる。

歩行沿面距離は約5km、累積標高差も約500m、猿投山と変わらぬ負荷だが違いは大きい。
人が居ない、自生の植物が美しい、標高が高いので快適、これだけ違えば”登って良かった”となる。

夕食・・・妻からご褒美のビール一本追加があった、これも嬉しかった。

コメント