「サルナシの花」

前回訪れた時は小さな蕾だった「サルナシの花」、そろそろ咲いているだろう。

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マタタビ科の蔓性の植物、果物のキウイを小さくしたようなソックリな実をつける。

マタタビと言えば猫が大好き、「サルナシ」と言えば・・・猿の好物、漢字では(猿梨)と書く、哺乳類の大好物らしい。



季節外れの暑さは少しだけ弱まったが暑いのは変わらない、森だ!、涼むのは森だ!
そして人の気配も薄く、静かで、日射しを遮る森が良い、marukeiが勝手につけた”裏海上”に出かけた。

東山路町、猿投の森に入る場所、ここに”海上の森山路側車止め”のゲートがある、随分手前で置き車
まずは山路の森林道ゲート前を目指して歩く、「サルナシ」の花を撮るためだ。

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咲いていたサルナシ、釣り下がった花が綺麗だ。

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近くにサルナシが咲いているのは、この場所と海上の森のとある場所しか知らないので貴重な場所でもある。

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隣に咲いているジャケツイバラは終わりかけ、元気のない姿だった、戻って山路ゲートから裏海上に入った。

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日当たりの少ない森は涼しくて快適だ、もちろん人の気配も無し、野草も低木も極端に少ないので
歩く人も少ない、難点は往きは全て下り、従って帰りは全て登り区間となるので疲れやすい点だ。

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点在するモチツツジの花が木漏れ日を浴びて綺麗だ、生きものだっている。

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黄金色に翅が透けているのはジャコウアゲハの♀。

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暗い森にお似合いのクロヒカゲチョウ、何頭も舞っていた、自然の生き物たちに癒されながら下る。

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篠田池分岐を過ぎて海上の里から続く市道林道ゲートが近づくと花が多くなる、ウツギが満開だった。

ゲートを抜けて海上の「サルナシ」がある場所に寄り道した。

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まだ開いてはいなかった、場所によって開花時期が違うのだが昨年よりは遅い気がする、先の楽しみが残った。

次は瀬戸大正池だ、前回探せなかったイトトンボ探しだ、そう遠くないので張りきって下った。

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いつもと変わらぬ池が迎えてくれた、小さなイトトンボを探した。

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水面に浮いた草に停まるのが目的の”ホソミイトトンボ”、ようやく探せた、飛翔しているのは多かったが停まって
いたのはこの一匹だった。

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オツネイトトンボは数多く停まっていた。

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たくさん子孫を残して欲しいイトトンボ達。

帰りに着いた、登り区間なので努めてユックリと歩いた。

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イチモンンジチョウが翅全開で休んでいた、裏翅も綺麗なので閉じるまで待った。

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少し移動して裏翅を魅せてくれた、色も模様も美しい蝶だ。

ゲート近くで休憩しながら野草を探した、そろそろ咲いても良いころだ、一輪だけ咲いていた。

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赤花の”ゲンノショウコ”、珍しい野草ではないが季節一番に愛でるのは最高の幸せだ。

ゲートを過ぎたら黙々と登りを歩く、サンコウチョウが鳴く、立ち止まる、見えないので進む、また泣く、停まる。
繰り返すうちに篠田池分岐を過ぎた、もう少しと自分を励ましてようやく山路ゲートへ、5分歩いて車に戻った。

往復約4.5kmの森の道、涼しくて、目的の花やイトトンボが見れて満足の午後を過ごすことができた。

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