やっと会えた「ウラナミアカシジミ」

通うこと7回目、ようやく出会うことが出来た。

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ゼフィルスと総称されるミドリシジミ属の蝶、「ウラナミアカシジミ」、たった1頭だけだが美しい姿を魅せてくれた。



一昨年まではまったく知らなかったシジミチョウの世界、カメラをぶらさげて自然の中を散歩するようになって
知ったり学習したりするようになった。

蝶はどんな蝶でも美しい、しかしゼフィルスと呼ばれるシジミチョウにはなかなか出会えない。

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ゼフィルスと称されるのは条件がある。

・森林に棲むこと(里には居ない)
・昼間にあまり飛ばないこと(不活性:鳥などに食べられないように高い樹木などに隠れている)
・年一回しか出現しない

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そして希少種であること、絶滅危惧種指定の多い蝶だ。

この日も午後一番なので確率は低い、それなら出会えそうな場所に午後3時ちかくに行こうと考えた。

海上の森、三角点、尾根などを歩いて反対側の広久手側に出た、ここはミズイロオナガシジミ狙いだ。

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まるで海原に浮かぶ帆掛け船のような光景、ルリシジミとウラギンシジミが地面に停まって何かを吸っている。

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次々に美しい瑠璃色がやってくる、蝶の吸水行動、理由は解明されていないそうだ。

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♂のウラギンシジミが翅を広げる、光に輝いて美しい。

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森の蝶でも里の蝶でも良い、美しさは変わらない、大好きな蝶達。

サンコウチョウ撮影のカメラ群の中に森の先人がいた、目的を話したら何の事は無い、早朝にたくさん飛んでいたそうな
そして写したウラナミアカシジミを見せてくれた、出現していた、その場所へ行ったが見当たらなかった。

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メスのサンコウチョウが鳴いていた、カメラの列も無い、これでいいのだ、静かな環境で子育てして欲しい。

ミズイロオナガシジミも見つからないので最初の目的地に移動、しかし距離が長い3km近く歩くことになる。
急ぎ足・・・腰が痛くなってしまった、ようやく目的地に近づいた。

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お出迎えはツバメシジミ、森の中で見るのは珍しい。

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テングチョウは第二世代だろう、年間を通じて楽しませてくれる。

そろりと近づいて探したが見つけられない、一瞬諦めた、不活性の時間に来ては見つけられない可能性が高い
次回は早朝に来なければと考えた・・・そして再度探したらひっそりと停まるウラナミアカシジミを見つけた。

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豹柄のような”なみなみ模様”が綺麗だ、不活性時間に翅を広げることは無いだろう、殆ど動かないので
写すのは簡単だが一方向だけの写真になってしまう・・・贅沢は言うまい、会えただけでも運が良いと思う。

気にしだしてから7回目の訪問だった、溜飲を下げたmarukei、何も撮らずに帰った、早足、距離、負荷
いつになく速度を上げての前かがみ、その夜は腰痛で大変だった。

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