歩けば出会いもある

涼しさを求めればこの時期はやはり森。
気が向いて湿地経由で尾根歩き・・・失敗の暑さだったがご褒美の出会いもあった。

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”ヤブサメ”の幼鳥だろう、「藪雨」と書く。
鳴き声は「シシシシ…」、藪に降る雨の音に聞こえるさえずりからついたとも言われる。
普段は鳴き声は必ず聴こえるのだが姿を見せることは無い、ウグイスに似ているが尾が極端に短い。

藪のすき間に偶然に居た、必死に撮った、愛くるしい目にが”ズキューン!”となった。



歩きたい、そして涼みたい、吉田川沿いから屋戸湿地、尾根を歩いて赤池の手前から吉田川に降りる周回とした。
海上の森センター手前の木陰の路肩に置き車して歩きだす。

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ようやく咲き出した”ミソソバ”の花、例年よりかなり遅い咲き出し、長い期間楽しめそうだ。

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湿地に向かう沢沿いの道は木陰が適度にあって快適だ、風も心地よい。

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湿地に近い場所に翅が痛みかけたムラサキシジミがお休み中、久しぶりのシジミ蝶。

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湿地に到着、先客のオジサマが座ってお弁当タイム、邪魔にならぬように挨拶して歩きまわった。
花はモウセンゴケだけ、トンボ天国だった。

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トウカイモウセンゴケ。

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モウセンゴケ、もう少し経過せれば、ミミカキグサやサギソウが咲き出す華やかな湿地になるだろう。

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ハッチョウトンボは数が少なくなってきた。

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このトンボは縄張り争いの他は飛んでいる姿をみる機会が少ない、この日も止まって動かないでいた。

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ヤマサナエ、森のなかでは大型のトンボだ、日本特産種でもある、海上の森では一番多いトンボかも知れない。

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キイトトンボ、marukei地方では当たり前に見られるイトトンボでは大きい部類でもある、希少種指定の県もある。

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湿地の池では繁殖行動中、この池はキイトトンボ以外のイトトンボに出会ったことは無い、不思議だ。

トンボ天国の湿地は暑い、先客のオジサマは次々に美味しそうな食べ物を頬張る・・・帰ろう!
帰りは尾根歩きにした、上り一辺倒の尾根に入った。

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失敗、カンカンデリの尾根は暑すぎた、団扇を扇ぎ続けて歩く、猿投山西尾根が眩しい。

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フリルスカートだった”ナツハゼ”が今度は可愛い実の姿になっていた。

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コシダが茂る尾根のピークに到着、ここからは平坦で木陰が多くなり一息つけた、5差路から吉田川に降りた。

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赤池の手前に咲いているムラサキニガナを見に行った、ほとんどが終わっていたが数輪咲き残っていた。

ヤブサメに出会ったりしながら涼しい森を歩いて出口に向かった。

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川沿いにクロアゲハが飛んでいた、停まるまで待った、良い休息になった、出口から車に戻って
エアコン最強で涼んだ、途中は暑くて疲れたが、いろんな生き物や野草に出会えた、森の散歩はヤメラレナイ!


(おまけ)

昨日入山した長男から双六小屋に向かう途中の電波が良い場所で写した写メが届いた。

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鏡平小屋に無事に到着、体調は優れないが上まで登れそうだと書いてあった、そして残雪がすごいとも。
鏡平から標高を300m以上あげて双六大地まで2時間30分、鏡池のかなたに槍の穂が見えている、天候は良さそうだ。

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