「君に胸キュンキュン」

この子は”オオルリの雛”、森の奥の道で出会った。

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雛の側に腰をおろして話しかけるmarukei。

・「どうした?、巣から迷ってしまったのかい」
・「・・・・・・」
・「お腹すいたか?」
・「・・・・・・」

鳴きもせずじっと見つめている・・・”胸がキュンキュンキュキュン”となる、何て可愛いんだろう。

その場を動くことが出来なかった。



天気があやふやな午後、雷がなっているが晴れ間もある、愛でたい野草があるので海上の森に出かけた。
用水路脇の木陰に駐車、団扇を腰に挟んで歩きだす。

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バイカツツジが咲いていた、前の木と違う、ここにも木があったのだ、歩き始めから幸先が良い。

四ツ沢で左折、ネムの大木を見にゆく、サンショクイが慌ただしく鳴いて行き交う。

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さもありなん、幼鳥が側にいた、体は親と遜色ないくらいに大きい、今年はサンショクイに良く出会う。

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オオチャバセセリが少し濡れた笹の葉に停まる、草かぶりの道なのでそれ以上進むのを止めた。

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遠くから写したネムノ木、雨で萎れていた、まだ蕾も多いので楽しめそうだ、綺麗だ。

市道に戻って物見山に向かう森の林道へ入った、やはり涼しい森の道。

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いたるところに”ダイコンソウ”が咲きだしていた、森に夏が来た。

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自生の半夏生もチラホラ、森のなかで見れば尚美しく感じる。
この日の目的の野草が咲く場所が近づいた、遠くからでも淡い紫色が見える。

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”アキノタムラソウ”の咲き始めだった、たくさんの株があり蕾を付けていた。(本来ならこの写真がTOP画像だった)

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この日の散歩目的は達成、行こか戻ろか悩む、森は涼しい、出たくない。
進めば海上の里を横断する道、ギンギラギンだ、戻るのも癪に障る、足は前進を選んでいた。

しばらく進んで森の出口に近づくと10mくらい先に”ヨチヨチ””フラフラ”と道を歩く野鳥らしき物体発見。

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野鳥の雛だ!、オオルリかキビタキのどちらかは不明だ、飛べない、そしてヨチヨチだ。

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5mに近づいて激写!、可愛い!!

強い警戒の鳴き声がしたので斜面の奥を見た。

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暗いので手ブレしてしまったが、”オオルリ”のお母さんだった、雛を探していたのだろう、かなり強い警戒鳴きだった。
彼女はあきらめたのか居なくなった、害を与える気はなくとも人間に捕まったのだと思っているのだろう。

どうしよう?、斜面に戻そうか?・・・とりあえず目の前に進んで腰を下ろした、雛は逃げない。

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親だとは思っていないだろうが、全く警戒心が無い、お話モードでしばらく見つめ合った。

立ち去るわけにも行かない、いざとなったら保護して森の斜面に戻そうと思った、10m離れて静かに見守る。

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10分位経過したら雛は動き始めた、30cmくらいは羽ばたいて移動できる、かなりの時間をかけて倒木に登った。
少しづつ移動してとうとう森の斜面に上がって奥に歩いて行った、安心のmarukei、大きくなぁれ!

突然の出会いだった、嬉しくて立ち止まっていたので時間は大分経過していた、戻ろう!
来た道を戻ることにした。

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エゴノ木でくちばしの掃除はヤマガラ君、今日は野鳥の日になった森の散歩だった。

(おまけ)

本日12時過ぎ、山小屋の長男からTEL、小屋から歩いて電波の届く場所まで来てTELくれた。
心配したとおり体調は最悪だったが、昨日から回復基調らしい、ようやく食事もとれると言った。

PCにも写メが届いていた、少し安心した。

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  <昨晩の天の川、綺麗だ>

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  <丸山、三俣蓮華岳、奥に鷲羽岳、残雪多し、特に三叉蓮華の下りは大変だろう>

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双六池も雪が覆っている、ハクサンイチゲの花がわかる・・見たい!!!

登った火曜日と水曜日は37.5度の発熱、今日は熱もなし、薬も飲んでいない、受付の仕事はハードだ。
無事を願ってやまない”親父”の心配事の一つが少し軽くなった。

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