雨上がりの森:(昆虫編)

未明から降り続いていた雨は午後には止んだ、空は雲に覆われて今にも降り出しそうだった。
2日間は満足に歩いていない、”ジトッ!”とした暑さ、歩くなら森、海上の森に出かけた。

市道→林道→里→市道、約半周の散歩、雨上がりの森で昆虫や野草を探しながらの散歩だった。

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森のなかで見つけた”クロヒカゲ蝶”、こんな美しい翅模様に出会ったのは初めてだ。
暗い場所が好きなクロヒカゲ、里では見られない蝶、蛇の目を浮き立たせる青色が特に綺麗だった。



傘は車に置いた、たぶん降らないだろう、長靴に履き替えて市道を歩く、何か居ないか?
草の間を覗きながらゆっくりと歩いた、最初に見つけたのは

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”ベッコウハゴロモ”と言う名の昆虫、カメムシの仲間だ、蛾に見えるが虫だ、美しい姿だと思う、自然の造形は不思議だ。

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ハエドクソウに停まる”ヒラタアブ”、顔だけ見せてくれた、飛翔姿はピンボケだったのでボツ写真とした。

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四ツ沢の少し奥に寄り道、オケラの花の状態を確認した、蕾だった、翅が傷んだツバメシジミと出会った。

”ポッコンポッコン”と大きめの長靴の足音を響かせて森の入口に着いた。

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少し入ったところにオオチャバネセセリが休んでいた、野草を探しながら森の奥へ歩いた。
暗い森に昆虫は居なかった、出口近くで飛んでいて停まったのはクロヒカゲ。

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裏翅は美しい蝶だが、表翅は”地味”、でも名の通り日陰や暗い場所に適応した色かもしれない。

海上の里へ出て里の中を歩き回った。

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休耕田の草むらにベニシジミ、やはり色彩の綺麗な蝶だ。

長靴は便利、短い草むらを平気で歩ける。

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翅全開のヒメウラナジャノメ。

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数多くのトンボたち、里の田んぼや休耕田を飛び回っては休む、風景だけ見ていると秋が近いように錯覚してしまう。

里から市道を淡々と歩いて戻る、長靴はやはり疲れやすい、足裏が疲れてきた。
駐車場の近くでハグロトンボを見つけた。

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今年の初出会いだ。

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胴体の輝きは美しい、これからの季節は嫌でも目につくトンボだ。

駐車場に到着、ついでにトイレ・・・故障中でロープで通れなくしてあった。

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前の草むらに”ショウリョウバッタ”、草と同色、よく見つけた、精霊バッタ、旧盆の時を表す。
暦の秋は近い、お盆も近い。

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すぐ近くに鮮やかな色彩の”ヤマトシジミ”が休んでいた、見惚れてしまった。

そうだトイレだ、家まで15分かからない、急いで帰ろう、昆虫も野草も愛でられた雨上がりの森、良かった!!

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