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近場の涼は大人気 (岩屋堂散歩)

3週間ぶりに岩屋堂へ散歩に出かけた。
今年は1株も見つけられないアボノソウとダイモンジソウの様子を見たいので猛暑の午後に出かけた。

普段は車もあまり通らない裏通りの散歩道、ひっきりなしに帰る車が通る。
大勢の人で賑わっていそうだ。

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 <瀬戸大滝で涼を楽しむ人々>

大勢どころか超混雑、瀬戸大滝で遊ぶ水着の若いカップルは目の毒!でも楽しそうだった。
アケボノソウやダイモンジソウは株すら発見できず、きっと盗掘されてしまったみたいだ。


自宅から散歩道へ、ヒョウモンチョウが美しい姿を見せてくれた。
これだけでも散歩が楽しくなる。

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この散歩道はいきなりの急坂からはじまる、木陰を探してユックリと進んだ、7月に大々的に草が刈られた
空き地の斜面に白い花、ワルナスビだ、2度咲きの花があたり一面に復活していた。

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高速道路の高架橋にさしかかると置き車登場、エ!、こんなところまで車があふれているのか?

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公園入口から遠い臨時駐車場は満杯、道肩には縦列駐車の車が並ぶ、有料駐車場も隙間無!

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甘く数えても200台はくだらない、秋の紅葉時期以上だ、先週メーテレで紹介された効果?
小さな子供が大きなビートルを抱えて帰ってきた、こんな浮き輪もあるんだ!(何故か可愛い)

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そして旧プール跡へ近づくと・・・遠目からも人、人、人・・・

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 <テントあり、シートあり、とにかく人、人、人>

一年に2回しか開かない店も稼ぎ時、カキ氷の宣伝文句が不思議、冷蔵庫の氷を使用してる店もあるのか?

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この時点でmarukeiは嫌になってしまった、♪帰ろうかナ・・それともよそうかナ♪
折角だからアケボノソウの場所までは行こう、進むことにした。
旅館の前にも鳥原川にも、大滝まで行く道にも人は溢れていた、去年の夏でもありえない光景が続いた。

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 <旅館前の木陰は絶好の停まり場>

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 <プチプチお肌・・・可愛い!>

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 <・・・・・・・・・・>

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 <イモ洗い状態の鳥原川>

普段、遊んでは危ない堰堤などは子供たちの絶好の遊び場、涼しそうだ!

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上流の森の道へ入った、アケボノソウの第一地点、雑草が生い茂って人が入る場所では無いのだが・・・
一組のカップルが居た、そして雑草はほとんど踏み跡で倒れていた、ここも人が歩き回っていたのだろう。
花は絶望的だ、ここの川にも人が入っていた、公園中央より人は少ないが、逆に静かに涼を楽しめるのだ。

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 <喧噪をよそに川に足を入れて読書を楽しむご婦人>

滝に向かう木陰は涼しい、3~4度以上違う感じ、汗も引いてきて快適。
アケボノソウの第二地点、道からはずれるので人はいない、川原に降りてみた。
無い、株すら見当たらない!・・ここは盗掘された可能性が大、近場で見られる貴重な場所だった・・・

滝に近づくと若いカップルがダイモンジソウが咲く岩場で遊んでいた、これでは花も期待できない。
滝に着くと水着のカップルや子供たちが元気に遊んでいた、マス釣り場も家族で大賑わい

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 <お熱いカップル・・・marukeiには目の毒・・・涼しそう!、楽しそう!>

熱気に充てられて暑さが増したmerukeiはとっとと帰るしかない。
ヒヨドリソウが花をつけ始めた、アサギマダラが渡ってきてほしい。

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急ぎ足で喧噪を抜け、カンカン照りの道を自宅へ急いだ、廃屋の空き地にテッポウユリが咲いていた。

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そして夏の霞んだ青空が”マダマダ夏空を頑張るぞ”と言わんばかりだ!

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名古屋近郊に涼しく遊べる環境があることは良い事だ、が・・・marukeiの散歩道に適さない時期!
暫くは岩屋堂へは行かないことにした、車で出かけるのも面倒だがやむを得ない。
それなりの夏を楽しむことにしよう!

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