旅の記録ー1

背中に重たい用事を背負って27年ぶりの地に降り立った。

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新幹線開通で駅の名は変わった、27年前は”尻内駅(しりうち)”だった、八戸駅は今では本八戸駅に名称変更。
27年前はさびれた駅だったがターミナルビルが建つ華やかな駅になっていた。

3回にわたって旅の記録を綴る、決して良い写真などはないがお付き合いいただきたい。
(カメラは700万画素のポケットコンデジといつものパワーショット併用)



一昨年に召された兄と母が残したとんでもない重たい内容、母が健在のうちにケジメをつけなければならない。
手紙では心の内が伝わらないので母の代理で出向かざるを得なかった。

早朝6時に家を出た、遠い・・・観光ではないので気も重い、もよりのJRまで妻に送ってもらった。
7時過ぎの新幹線、ビジネス客でごった返す。

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ザックをこのために購入した、旅用のザック、お隣さんは旅行用カート・・・みすぼらしいmarukeiだった。
晴れているがモヤがかかる天候、それでも富士市あたりから富士山が見えた。

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いつみても秀麗な山、世界遺産の価値はあると思う、重たい気持ちではあったがひとときの安らぎを貰った。

東京へ着いたのだが東北新幹線の八戸に停まる列車は少ない、1時間待ち、暇つぶしに丸の内側に出てみた。

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工事中なので工事機械を入れずに撮影する場所は此処しかなかった。
中国語が入り乱れる、観光客のほうが多い。

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皇居方面から”はとバス”、思わずシャッターを押す、marukeiも”おのぼりさん”状態だった。
八重洲方面にも歩いてみた、若い娘さんたちがコスチューム姿で賑やかに輪を作って待っている。

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東京は何でもあるんだネ、ここからディズニー等へのバスが出る、娘さんたちは何処かへ・・楽しそうだ。

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上信越新幹線と東北新幹線の車両がならぶ、見るのは初めて、スマートな車体に驚いた。

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東海道新幹線とは客層もあきらかに違う、ビジネスマンより山支度の人々も多い、席隣のご夫婦も山支度だった。

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乗車列車が到着、前10両は新青森行き”はやぶさ号”、連結車両は”こまち号”の秋田行き
盛岡駅で別々になる、ローカルで良い、これが観光ならもっと良いなどと思ってしまった。

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満席、東海道新幹線なら明るいブルー系の色だが茶系の落ち着いた色合いの車内、ローカル感が一杯。

10時20分発車、目的まで約2時間45分、眠りもしないでボンヤリと時間を過ごす。

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福島県郡山付近、会津磐梯山も安達太良山も鉛色の空と雲に覆われる。
本日のmarukeiの気持ちのようだった。

仙台を過ぎるとお腹の虫が鳴きだした、飯、飯、飯じゃ!!

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海鮮チラシ寿司を購入していたmarukei、駅弁は美味い、アットいう間に食べてしまった。
盛岡すぎても平地に雪が無い、ちょっと拍子抜け、県境の山に入るようやく雪の地が見えた。

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天気も回復、どうやら目的地も晴れているみたいなので安心、この景色から目的地まで15分たらず。
時間通りに八戸駅に到着、駅に降り立つのは27年ぶりだった。
父の葬式だった、良い記憶がない駅、二人の子供を抱えて帰った記憶がよみがえる。

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駅から中心街までは市営バス、久しぶりでも困らない、バス路線が発達している、公共交通はバスの街。
地元のオバサン達に交じって乗車、ビジネスマンや観光客は皆さんタクシー。

25分も乗れば中心街、バスの行き先表示も中心街、昔はそんな地名はなかった。

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大きな街なのに人通りは少ない、降りた場所もドンピシャ、土地感は狂っていなかった。
バス停から10分歩いて”花”を購入。

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花屋さんから目的地は目と鼻の先、しかし・・・墓の位置がわからない(泣)
検討をつけてグルグルと墓を歩き回る、同じ苗字の墓はたくさん、そのたびに墓石の裏の文字を確認。
ようやく父の名前を発見、花を手向けて祖母、父、叔母にご挨拶・・・感無量だった。

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真新しい本堂(昨年に建て替えたらしい)の隣からご住職を訪ねた、これからが用事の本番。
深呼吸をして玄関をくぐった。

=== 旅の記録-2に続く ===
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