開発と自然

日曜日はなるべく森の方には行かない、海上も岩屋堂も訪れる人で賑わうからだ。
そんな時は近所の散歩になる。

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夏日の午後だったが思ったより風が強い、麦わら帽子が飛ばされる・・・顎紐をかけた、短い距離のご近所散歩開始。
石垣に咲く花、青空、勾配のきつい道も気持ちよく歩けた。



このところ近所は開発だらけ、ソーラー発電、宅地造成、狭い住宅道路をダンプが走りまわっていた。
最近は工事も進んだせいかダンプの数が減ってきた、自宅近くにも案内がでている”ニュウタウン”の造成地に向かった。

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強風にあおられて梅の実が”ボタボタ”と音をたてて地に落ちる。
拾い集めて焼酎を入れておくと梅酒になる・・・等と酒飲みの妄想をしながらも楽しや!。

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造成はほぼ終了、電気などのインフラ工事に入っていた、売地の看板が威張っていた。
元は畑、周りはため池と県有林、店も交通もない、動力だけが頼り、marukeiの住居環境と変わりはない地。

27戸区画、平均51.3坪、価格、950万~1270万・・・”高い”路線価格標準の3倍の坪単価値、売れるのかしら?

猪が出て困ると言った畑のおばちゃんとはもう会うこともない、造成地を離れて県道を横切って裏の丘に向かった。

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”ザワワざわわ”伸びた雑草が風に音をたてて揺れる様、イイデスネ~、自然が奏でる音楽だ。

裏の丘はソーラー発電と宅地造成中、この宅地はソーラー発電を使えるメリットがあるそうだ。

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三段になって開発している、上の段は太陽光パネルの設置が進んでいた、遠くに名古屋駅前のビル群が見える。
開発前は雑木林、トンボや蝶、昆虫、野鳥の宝庫だった、残念だが世の流れ、仕方がない。

奥に進んだ、ここは雑木林が残っている。

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何年も前に乗り捨てられた車に雑草がからまる、そのうちに見えなくなってしまうだろう。
人のマナーは落ちるばかり・・・溜息が出る。

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銀杏畑の隅に何やら”子供の国”から持ってきたような可愛い家が置いてあった、不釣り合いすぎる
使い物にならないのは捨てられる、利益を生み出さない物も捨てられる・・・これも世の仕組みとは思いたくもない。

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開発が進んでも可愛い住人はいる、”ナツアカネ”だ、子孫を増やしてアカネトンボだらけになって欲しい。

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削られた斜面の裾に”イヌホウズキ”が咲いていた、雑草は強い、その生命力で削られた斜面を再生してほしい。

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枯れススキに青空が良く似合う、ご近所散歩だったが考えさせられた散歩だった、残された自然を大切にしよう
そんな事を強く感じさせられたリハビリ散歩だった。

*痛みに変化はないが可動(ベキドウ)範囲が広がってきた少~しだが、改善される肉体に感謝!*

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