巣立ち、抱卵・・・生命響きあう森

昨日の散歩、生命が響きあう森で感動を味わった。

UPする記事は他にあるが、感動を忘れないために先んじてを記事にした。

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アオゲラの巣立ちだった、この写真は3羽めのヒナが無事に巣穴から出た光景、その様子を写真で綴ってみた。

いかにせん遠い、そして暗いので我がコンデジでは姿かたちが解る程度しか写せない、雰囲気を味わっていただきたい。



午後から雨の予報、梅雨入りかもしれない、昼食を早め、傘を持って12時前に出かけた。
目的は森の奥に住む珍しいシジミ蝶探しだった。

野鳥の声を聴きながら森の奥に入っていったら一組のご夫婦と野鳥撮りの先輩が一方向を眺めていた。
アオゲラの巣立ちだった、午前中に一羽が巣から出たが”落下”したらしい、15人ほどがいたがあきらめて帰ったらしい。

親の声は頻繁にするが巣に餌を運ばないと言うので、巣立ちを促すための行動だと教えてあげて奥に進んだ。
目的を達成(見つけた)して戻ったら親鳥の声が一層激しくなったいた、注意していたら・・・

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あまりにも出てこない雛に業を煮やしたのか親鳥が餌をくわえて穴を覗いた、雛は餌を貰おうと首を出した。
親鳥は餌を与えずに横にずれて誘う・・・慌てた雛は巣穴を出ようとして・・・下に落ちてしまった。

親鳥は落ちた場所へ降りて餌を与える、雛の鳴き声が哀れだった、これで2羽が落下、親鳥は餌を持ってきては
落ち場所あたりへ降りてゆく、その時だった、巣穴から”雛が顔を出した”

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三羽目がいたのだった、自分だけが残った、親鳥は来ない、必死に顔を出して鳴く・・”餌くれ”と鳴く。

親鳥は落ちた雛の世話で忙しい、暫くの間は”餌くれ”の雛の鳴き声だけが空しく響いていた。

その時だった

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餌をくわえて親鳥が木の根元と方からスルスルと近づいた、雛は餌をもらおうと首を出して親のクチバシを狙う、が

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上手い!、親鳥は素早く餌をくわえたまま真横にずれた、雛は必死に追いかけようとして巣穴から身を乗り出した。
巣立ちへの見事な誘いだった。

観客4人、誰もが今度は落下しないでほしいと願った。

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三羽目の雛は見事に巣穴に捉まった、思わず笑みがこぼれた、親鳥は見透かしたように上に登ってゆく。

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雛鳥もしっかりとした足取りで餌を貰いに上に登って行って見えなくなった。

感動ものの光景にであった、鳥撮りの先人も笑顔、ご夫婦も笑顔だった。
ご夫婦は双眼鏡とフィールドスコープだったので先人の撮った画像を見たいと言う、喜んで見せましょう。
彼のカメラはcanon EOS1D、300mmのレンズ、素晴らしいカメラで連続撮影、見事な画像で写っていた。
(marukeiは恥ずかしいので遠慮した)

新たな生命が無事で何より、先人と二人で帰りに着いた、ふと思いついてサンコウチョウの巣を観察することにした。
彼はカメラを設置、marukeiは手持ちなので少し草付きの斜面で木に隠れて待ってみた、10分ほどでやってきた。

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何と!抱卵していた、雌が来て卵を温め始めた、小さな生命がこの中にいるのだ。
10分以上温めていたら雄がやって来て交代した。

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雄のブルーは鮮やかだ、皆さんが撮りたがるのは頷ける、雄は1分もしないうちに温めを止めて飛んでいった。
いけませんヨ”君”、もうすこし奥様の苦労を分かち合いなさい!!

暫くして雌が戻って抱卵を続ける。

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茶色のシッポが可愛く感じる、無事に生まれて欲しい。

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頑張れサンコウチョウ、ほどなく雄が来て雌を呼んだ、彼女は飛び去った。
人が営巣の前で長居は出来ない、二人で目合わせをして機材をたたんで帰りに着いた。

感動的な光景に出合った興奮が冷めない、ラッキーな時間に森を歩いた、”新しい生命にバンザイ”

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