ミズイロオナガシジミ

アオゲラの巣立ちに出会えた日の散歩目的はミズイロオナガシジミ蝶を探すことだった。

巣立ちが見られる場所をパスして森の奥に進んだ。
このシジミ蝶は極めて珍しいわけではないが、昼間は草の陰や木の幹にジットしている習性があって
見つけにくいとされている、marukeiはいまだ出会ったことが無いので一所懸命に探してみた。

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探せた、特徴は飛び出た突起が長い、裏羽の模様が綺麗なスジになっていることだ。
嬉しくて何枚も写すが、習性通り動かない、表羽も写したかったが仕方がない、名前の由来は表が水色に見えて
尾羽の突起が長いのでこの名がついたらしい。




この時期の森の中は花が無い、そのなかでササユリが淡いピンク色で咲いていた。

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この川沿いで見るのは初めてだった、盗掘されなければ良いが、等といらぬ心配をしながら歩いた。

目の前をヒカゲチョウが横切った、フラフラと飛んで蜘蛛の巣に引っかかってしまった、もがくが抜けられない。

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望遠で覗いたら、早速に蜘蛛が蝶の頭部に襲いかかっていた、蝶は羽をばたつかせて抗う。
ようやく抜けたが隣の蜘蛛の巣にまたもや引っかかってしまった、蜘蛛が移動して襲いかかる・・・

”頑張れヒカゲチョウ”、悪戦苦闘の末、蝶は抜け出した、が、蜘蛛の糸のせいか飛べない、葉に停まった。
自然界の食物連鎖の厳しい世界を垣間見た。

およその見当をつけた地でシジミ蝶を探した、探すこと約10分、一頭発見できた。

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美しい姿だった、二本の触覚の先がオレンジ色、長い尾もカッコイイ!

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初物は嬉しい、ルンルン気分の帰り道、今度はアオゲラの巣立ちに遭遇、誠に充実した森の散歩だった。

自宅に帰って玄関先、ビオラの鉢植えに何やら派手な幼虫が動き回る、良く見たら7匹もいた。

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毒々しい色、蛾の幼虫かと思ったが違う心当たりもある、早速net図鑑で調べた、”ツマグロヒョウモン蝶”の幼虫だ。
5月の初旬にツマグロヒョウモンの雌が毎日のように鉢植えに訪問してくれていた。

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この写真はその時のもの、彼女がこの子たちの”お母さん”だった、我が家の鉢植えに7匹の生命が宿った。
無事にサナギになって欲しい、そして美しい姿を魅せて欲しいと願った。(今日も7匹無事だった)

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