風を見た散歩 後編

畦道に入る前に細い道がある、竹林だが裾に雑木も多い。
見上げると”紫の花”をつけて風に揺れる木があった、”ムラサキシキブ”の木。

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”紫式部”、誰もがしっている平安時代女流作家、この名を貰っている、種々の説があるがこの呼び名がふさわしいと思う。
秋には濃い紫色の実をつける、冬枯れに残る実の色は鮮やかすぎるくらいだ。



前編にも書いたが”風を見た”ような鳥原の里。
風は目に見えはしないが頬にあたる空気、草木のざわめき・・・

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右に左に揺れる斜面の草、野草たちを見ていると”風が見える”ような気がしてならなかった。
只々歩くにはもったいない、風に遊ぶ蝶を探して歩いた、下草を覗いたり、あたりを見回したり、楽しい!!

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最初に見つけたのは裏羽も美しい”アカタテハ蝶”だった、なかなかお目にかかれない蝶なので嬉しい。
羽を広げるまで追い続けた。

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美しい表羽を広げてくれた、タテハ類はどの蝶も色鮮やかで美しい、満足の1枚。

風が強いせいか、それとも暑すぎるのかシジミ蝶も少ない、それでもしぶとく探した。

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ルリシジミ、綺麗なルリ色の表羽は見せてくれなかった、シジミ蝶の種類は裏羽の模様や羽の突起でわかる。

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これは”ツバメシジミ”、橙の模様の脇から短い突起がでている、ツバメの羽みたく見えるのが名前の由来。

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ルリシジミに負けないくらい鮮やかなブルーだった。

田んぼを後にして公園の入り口から裏の丘経由で戻る、林の裾に地味な蝶がいた。

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クロヒカゲ蝶、名前も地味、羽の色も地味、森に住む蝶らしい、尾羽が切れて可哀そうだった。

とても心地よい散歩だった、明るい里で蝶探しも楽しい、ゆっくりと歩くので有酸素運動にはならないがリハビリになる。


「marukei観察日記  6月12日」

 ・ツマグロヒョウモンたちの現状。

  朝、見ていたら動かなくなったぶらさがり幼虫に変化があった。

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紅い色が見える、近寄ってみた・・・何と脱皮の途中だった、悶えながら体をよじる、凄い運動量だった。

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力を振り絞って残った表皮を落とした瞬間を撮影できた、夕方覗いたら形が変わっていた、いかついサナギになった。
羽化までは1Wかかるかもしれない、その瞬間が見たい・・・

まだまだビオラ全滅隊は12匹残ってむしゃむしゃ食べている、次々に脱皮してゆくのだろう、目が離せない。

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