移りゆく季節・・(海上の野草)

朝晩は過ごしやすくなってきた、酷暑とのお別れは嬉しい。
それでも残暑は厳しいが森の野草は確実に秋に移ろうとしていた、そんな野草を探しながら歩いた。

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海上の里の空き地は草まみれ、そのなかにポツンポツンと黄色の花が咲いていた。

”クサネム”・・・葉は合歓の木のような形をしている、愛くるしい花を咲かせる、秋が近い。



曇天だが湿気が多い、酷暑はさったとはいえ30度を超えている。
駐車場から昆虫をを探しながら市道をサテライトに向かって歩いた。

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路傍に白く輝く花、ヨメナだろうか、秋の花に間違いない、夏の野草は見当たらない。
サテライトのある里に到着、休耕田や空き地の草むらにクサネムが咲き出していた。

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この草は”キタキチョウ”の食源でもある、海上の里の春はこの蝶で賑わう。

目的地の海上池に向かう、コムラサキの状況確認だ。

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向かう途中で見つけた”シマジタムラソウ”、これも初秋の花、淡い紫が暗い路傍に映えていた。

市道、林道をつないで歩いているが何となく淋しい、森の道が恋しくなった。

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早速に林道から外れて森の道へ入る、海上池への最短道、歩きにくいが心が落ち着く森の道。

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池に到着、静かな池が待っていた、トンボもいない、アメンボたちの天国、池は人の心を和ませる。
畔のヤナギの木を調べた、卵も幼虫もサナギも見つけられなかった、もう成虫になったかもしれない。
”通っているうちに出会えるさ”とつぶやいて池を後にした、正規の道は笹カブリ、地面を見ながら歩いていると

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名残の”サワオトギリソウ”が咲いていた、これは嬉しかった、期待していない花が咲いていた嬉しさは最高。

林道に戻った、疲れは感じないので計画変更、猿投林道への分岐まで歩くことにした。

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ヤマハギも咲き出した、森の中は確実に秋への移行が始まっている、何故か浮き浮き、知らぬ間に分岐に着いた。
ここは昨年に赤花ゲンノショウコを見つけた場所だったことを思い出した、探してみた。

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少ないながら見つけることが出来た、白花は清楚だが赤花は可愛い少女のごときだ、フウロ属は好きな花。

満足したので来た道を戻る、里の入り口、往きには気がつかなかったが・・・

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ススキの穂が開いていた、気象レベルでもススキの開花は”秋”のはじまりとして観測される、秋の足音が近づく。

そして何気に覗いた小さな流れの際に咲いていた野草

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秋分草(シュウブンソウ)だった、これも秋の花、散歩の最後まで秋への移ろいを感じた散歩だった。

散歩も歩きやすくなった、寝苦しい夜もなくなった、エアコンも必要が無い、電気代も助かる。(笑)
そろそろ秋の花を探しに高原でも出かけようか・・・そんな気持ちが湧いてくるこの頃だ。

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