雨中のトレーニング

不安・・・一本の電話からはじまった、山へ行くことになった、事故前の体力なら嬉々としていられるのだが。
西穂高の稜線、独標の手前、丸山までで良いと言う、ロープウエイの終点から西穂山荘を経て約2.5kmしかない。

条件はmarukeiの体力が続く所までで終了、大げさに騒ぐほどの山旅ではないが不安はつきまとう。
体力および脚力が著しく落ちている、そして左肩と背中が治りきっていない、来週初めの日時が不安を倍増させる。

こうしてはいられない、台風の外側だが雨、風も普段より強いが少しでもトレーニングしたいと出かけた。

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海上の森の尾根道経由で約5.5kmを歩く、雨なので傘をさして図根三角点への登りを歩く。



身体に負荷をかけなくてはトレーニングにならない、この雨では低山にも行けない。
海上の尾根道経由で歩き回れば現状の体力が認識できる、そして雨でも歩ける道がある。

駐車場から脇目もふらずに三角点に向かった、早、最初の急坂で膝が痛みだす、大丈夫か?
三角点から長い尾根道へ歩く、多少のアップダウンはあるが花崗岩のザレタ道は訓練になる。

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雨に濡れたコシダ、滴がパンツを濡らす、風が吹けば木々が揺れて大量の雨粒のシャワーを降りかける。

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雨中の事、景色は良いはずが無い、猿投山の稜線も見えない、山路の鉄塔郡がお慰みだった。

ペースはユックリで良い、登山のペースで歩いて5差路へ到着、尾根を降って吉田川沿いの道を歩く。

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普段の散歩道、大好きな森の道だが、今回はトレーニング、キョロキョロせずに赤池を目指した。
それでも花や蝶が目に入ればカメラを取り出さずにはいられない。

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ムラサキツユクサに遊ぶキタキチョウ、美しい、そうだ!、山も同じだ、撮影しながらノンビリ歩けば良いのだ。

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コカメノツルも雨に濡れて鮮やかだ、ここでお茶を飲んで撮影休憩をした。
赤池手前で折り返し、少し先で5差路へ登った、5差路からは長い等高線を海上の里方面に歩く。
急がず慌てず、雨も小降りになったので傘を閉じて歩き続けた、そして物見山林道分岐に到着。

約1時間20分歩き続けた、足も慣れて痛くは無い、心肺機能も異常は見られない
只・・・両足の付け根と膝が疲れと痛みを覚えていた、荷物が無くてもこの程度の体力と認識せざるを得ない。

物見山林道から駐車場へ戻ることにした、現状認識が済んだのでいつもの散歩ペースで歩いた。

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こうなれば野草を愛でることが出来る、地面や路傍の被写体を探しながら歩く、いつもの余裕が出てきて安心。
センニンソウが咲き出した森。

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ヒヨドリソウにヒメウラナジャノメが蜜を吸う。

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ヒメジソかもしれないが名前は確定しない、一輪咲いたピンクの花が愛らしい。

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いたるところに咲いている秋分草、いまが盛りのようだ。

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この花名も不明、ヌマビトハギに極めて似ている、この花を最後に森をでて市道に合流した。
小虫がうるさいのでタオルを頭からかぶってヘアバンドで止める、路傍の岩に傘を立てかけての作業だ。

タオルの即席ロレンススタイルが出来上がった、傘を取ろうとしてふと岩をみると

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岩に貼りついた苔から花みたいな突起が出ていた、苔の花・・・雨にお似合いだった。

急に風が強くなったら雨粒が落ちてきた、まだ弱いので傘をさして急いで歩いた。

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車に着いて座席に腰を落ち着けたら雨脚が強くなった、黒雲に覆われて暗い世界になった、台風の影響が出始めた。

約5.5kmのトレーニング、現状ではこの程度でも維持するしかないとの結論だ。
ゆっりと自分のペースで歩くしかない、ダメならそこで休めば良い、妻が相手をしてくれるだろう。
とりあえず西穂山荘までつけば何時でも待って体力回復できる、不安は少しだが去った・・・後1本、猿投山でも登ろう。

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