オオタカに出会った!

午後2時を過ぎたので鳥原の里へ歩いた。
毎日のように歩いている場所なので被写体も無いだろう・・・と、考えてカメラはポーチの中。

稲刈りの済んだ田んぼの横を歩いていたら背の高い雑草で見えないが田んぼから大型の鳥が羽ばたいた。
足に何かを捕らまへて飛んで行く、キジバトみたいだ・・・猛禽類だ、300m位離れた森の木に停まった。

ノスリかハチクマだろう、カメラを取り出した、超望遠コンデジ、デジタル倍率で2400mm相当で探した。
停まっている場所はわかるが2400mmでも判然としない、何か食べている、200m歩いて近づいた・・・

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ビックリ仰天・・・”オオタカ”だった、実物を見るのは初めて、斑の胸毛、特徴のある頭部、凛とした姿。
見惚れてしまった・・・何と運の良い時間に散歩した、そして愛機の望遠コンデジに感謝した。



愛知万博から今年で10年になる、計画は瀬戸会場がメイン、海上の森で開催になっていた。
激しい反対運動が続いた、その一番の理由が”オオタカ”だった、当時は絶滅危惧種指定の鷹だった。

海上の森は数少ない”営巣地”だったからである、結局は白紙、急きょ現在のモリコロパーク(愛知県青少年公園)
にメイン会場が移った、あれから10年、現在では海上の森でオオタカを見たという話は伝わってこない。

カメラを構えて100m歩いた、2000mmくらいで覗ける距離まで近づいた。

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残存した稲わらごと木の上に運んでいた、そして獲物の毛をむしる姿も確認できる。

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何を捕まえたのかはわからない、キジバトではなくて雀かも知れない、暫く観察して近づいて行った。
100m・・これが限界、これ以上近づくと仰角の関係で写せない。

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1200mmの距離、さすがに光学倍率なので写りが良い、暫くして食事が終わると稲わらを蹴落として
自分の嘴を枝になすりつけて清掃、身体の向きを変えて鋭い目であたりを見回す。

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安全だと認識したのか左足を上げて胸毛にかくして一本立ち・・・余裕と威厳に満ちていた。

まさか自宅近くでオオタカを見るとは夢にも思っていなかった、興奮した20分、時間の経過までわからなかった。
暫くして彼は飛び立った。

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アットいうまに天高く舞い上がって優雅に飛んで行った、方向は猿投山方面、海上の森にいるのかもしれない。

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