森に抱かれて

猿投山西尾根の下、海上の森と地続き、されどあまり人の入らない森がある。
瀬戸市東山路町、山路の森である、静かな森を歩くのにはこれほど似合う森はないとmaukeiは思う。

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コナラとヒメシャラの一本道、森の胎内にいる気持ちになる、風にざわめく木々の音しか聞こえない。
落ち葉を踏みしめながら静かな森を歩いた。



東海北陸自動車道、猿投トンネルの真上にある森、猿投山の隠れたるルートでもある。
森は浅くは無い、従って整備された道(日本野鳥の会東海支部が整備してくれている)以外に杣道も多い。
marukeiも何度か迷ったが今ではどこを潜っても迷うことは無い、静かな森歩きをしたい時だけ訪れる。

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海上の森、裏口に置き車して歩き出した、林道ゲートを超えると冬イチゴの群落が歓迎してくれる。
だれも採取しないのでまだまだ多くの赤い実をつけている、甘くて美味しいらしい。

外周の森の道を歩くことにした。

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野草の綿毛がほのぼのとした歓迎の挨拶、この森は植生も薄い、見るべき物が少ないので
人の訪れが少ない理由かもしれない、だからこそ自然が濃い、フクロウ、猪、日本リスなど等、見る機会も多い。

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湿地の木道、雰囲気は良いが何もない、背丈の高いススキや萱ばかり、それでも心地よい。

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ノギランの実だけが湿地を彩っていた。

森の深い場所から尾根筋にでると明るさが増す、快適な森の道となる。

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この先で杣道に入る、撮る物も無いので登り勾配を楽しんで進む、森の力を貰いながら楽しんで歩いた。

やがて林道へ合流、東海自然歩道へ向かって歩く、外周を50分かけて歩いていた。
瀬戸雲興寺から続く東海自然歩道、赤猿峠に向かう入り口まで歩いた。

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赤猿峠の入り口・・・クマ注意に注目ではない、”ランナーの皆さんへ”である。
豊田側からはトレランの人が多数、一昨年からは瀬戸側からもトレランの人が多くなった。
失礼ながらマナーは最悪の人も多い、こんな注意看板を出さなくても良いようにマナーを勉強してほしいと思う。

帰りはこの森に二か所あるモミジが連なる場所の一つに寄り道した。

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なな何と!、紅葉が見ごろだった、岩屋堂から車で10分も違わない、岩屋堂は落葉、ここは見頃・・・

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大儲けした気分になる、綺麗な紅葉を楽しめた。

人と出会うこともあまり無い、従って静かに歩ける、深い森や明るい森もある、森の胎内に抱かれている感覚になる。
貴重な森、今日もありがとうとお礼を言って車に戻った。

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