空も写真も鉛色

散歩に出かけても撮れる題材は少ない、この日の空は鉛色。

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blogを始めたころ訪問してくださる写真を趣とした方々の”腕”と”感性”に心ひかれた。
そして見よう見まねで写真を撮ったが味わいの一つも出せなかった・・・、鉛色の空を見ていて題材を決めた。

「ノスタリジー」、感性が無いので昭和20年代前半に生まれ育った当時の面影を探すことにした。




簡単ではない、古ければ良いのでもない、「望郷」「郷愁」が滲み出なくてはならない。

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年代物を展示していたギャラリー、どの角度から撮っても滲み出ない、何となく雰囲気はでたが・・・。

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ノスタリジーと言うよりも廃屋に近いのだが、この景色はmarukeiには望郷の感がある。
昭和の前半の片田舎では当たりまえの景色だった、給食もない時代、貧しくて弁当すら持って来れない
子供たちも多かった、遊びに行くとこんな家から出てくるのも何ら不思議ではなく違和感もなかった。

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昭和の代表的な造り、引き戸の縁側だったのかもしれない、トタンの色は褪せても当時の暮らしを想像させられる。

探すと言ってもこんな景色は多くは無い、ましてや撮る腕もない、疲れてしまった。

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路傍の石に幼子の忘れ物があった、ようやく色の世界に戻ったような気がした。

結果は散々、やはりmarukeiには構えて、狙って撮れる「ノスタリジー」は無い。

気が楽になった、ネタを追わずに自然に撮ろう、カメラを収納したら身体を動かしながら歩く健康法を実践してみた。

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