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深い森を求めてマイナーな道を歩く(海上の森)

金曜日は1日中雨、さすがのmarukeiも家で過ごした。
土曜日は雨も止んで気持ちもお出かけモード、午前中は奥様と多治見の潮見の森で花散策(後に更新します)
遅い昼食をとってノンビリしていたら陽射しも戻ってきた。

潮見の森はどちらかというと浅い森、散歩には良いが何故か歩く充実感が足りない。
思い立って海上の森に出かけた。

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 <瀬戸大正池回りの森から:光を反射して美しく輝く水面>

沢山の車が駐車していて、人が多そうだ、今回は深い森を歩きたいのでマイナーな道を選択
四つ沢の奥、そして瀬戸大正池の堰堤から池回りの森、そこから大正池と篠田砂防池の中間にある
深い森を歩くことにした。


今回の道は地形図に表記されていても状態が解らないマイナーな道
四つ沢から奥の池回りは初めてであり、少々不安もあったが人が行かない静けさが欲しかったので
向かった、ダメなら引き返せばよい。

13時20分、駐車場、すごい車の数、路上駐車までいる、なんとか空きへ止めて
お茶とサイドポーチだけの身軽な姿で出発、四つ沢を目指す、オカノトラノオが盛りだった。

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四つ沢までの区間では早くも4組の方々お戻り、そうか・・・午後なんだ。
四つ沢の分岐から篠田池にむかう道へ入る、里から戻ってきたオジサンも入る。

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オジサンは直ぐに引き返して行った、篠田池分岐から案内の無いマイナーな道へ入る。
海上川沿いは静かだ、少々の草カブリの道は快適、流れる水音も爽やかだ。

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暫く歩くと苔むした堰堤にぶつかり、広い道は途絶えてしまう、大正池出口の堰堤下に到着。

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右側の崖にロープ、そして急な道が堰堤上に向かっていた、前日の雨で緩くなっている土道 を
踏ん張って登った。

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斜面の中間から道は池方面にトラバースしていた、何とか歩けそうなので一安心。

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 <大正池の堰堤が見下ろせる斜面に出る>

今度は池に向かって降る、池の際、そして山側、又池の際を繰り返す、そして池の奥の淵に到着。

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 <神秘的な裏大正池:森の奥でしか見られない景色>

静かな入り江だ、何十回と通っているが初めての景色、感慨深い!
来てよかった、入り江の淵を渡って先に進む、道は細くなり、デブには歩きにくい道となった。

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 <細い細い山道:左は水面、慎重に歩く>

そして冒頭にUPした場所に到着、狭い範囲しか見えないが、光がさして輝く水面が美しい!

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 <再掲載:底の砂地、森の緑、枯れ木の白>

しばし留まって楽しんだ、道は池から離れてゆく、そして沢山の話し声が聞こえて来た。
瀬戸大正池メインルートの合流地点が近い、池方面に降ると合流した。
数十人がガイドの説明にうなずいている、いつもの風景が目の前にあった。

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 <瀬戸大正池全景:写真左の森を歩いてきた>

長居は無用とばかりに海上の森メイン林道に向かう、青空が広がり暑くなってきた。
緑と青空が目にまぶしい、夏空だ!

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ルンルン気分で物見山へ向かう分岐方面に向かう、沢沿いに山アジサイが咲いている。

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篠田池に向かう分岐手前の草カブリを左折、ここからが本日の目的、深い森の散策だ。
ほとんど人の入らない道、20年以上前に歩いた記憶だけが頼り、そして長い距離を歩くイメージが
記憶の底に残っている、ここもダメなら引き返せばよいので気楽に進む。

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踏まれていない道は細かったり、又、林道みたいに広かったり、適度なアップダウンを繰り返す。
前日の雨でヌカルミも多い、森も深い、とても静かな空間を楽しむ。

三光鳥の囀りが聞こえる、「月日星-ホイホイホイ」独特の鳴き声だ。
三つの光”ツキ、ヒィ、ホシ”と聞こえるので三光鳥と辞書に書いてあった。
期待に胸を膨らませ、カメラを望遠モード、オート追従フオーカスにして待った・・・が、近寄ることは
無かった、残念だが仕方が無い、動画撮影モードで鳴き声を録音して先に進んだ。

三つ目の鞍部へ到着、暗い湿った場所、でも雰囲気は良い。

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何かありそうな雰囲気がしたので道を外しながら進むとヒトキワ目立つ色の植物に遭遇!
聞いたことはあったが野生のラン科、「ツチアケビ」との遭遇!

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葉緑素を持たず、光合成も行わないらしい、暗い森に怪しい色が輝く、違う世界にいるみたいだ。

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得した気分だ、盗掘にあわねば良いが・・・

道は深い森を長々と進む、たくさんの沢と尾根を登ったり、降ったりする
20年前の記憶だけで歩いているので少々不安であるが磁石の方向は篠田池方面を指しているので安心。
小鳥の囀りと森の囁きだけの”深”とした雰囲気を楽しむ、何個目か不明だがピーク近くになると
明るい森となってきた、ここも緑と青空が美しい!

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そして正面のピーク下は”狙い通り”の篠田池と四つ沢の分岐だった。
ここから四つ沢までは15分少々、お茶で小休憩、汗を拭いて森を降りた。
歩きっぱなしで距離を歩いているには2時間弱、足の裏が疲れた程度だった、四つ沢から
駐車場までの舗装道路が嫌になる、駐車場前に人だかり・・・本日は定例観察会だったそうな(お聞きした)

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自宅まで10分少々、アイスが楽しみだ、途中、赤津IC近くから岩屋堂方面の山に夏雲!

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もうすぐ好きではない夏! (デブの汗かき・・・暑さに弱いmarukei)
7月末予定の南アルプスが待ち遠しい!

(本日のコース)

図1
 *カシミール解説本、1/25000地形図使用

*歩行沿面距離:約5.5km *標高差 ±約290m

十分に満足した、マイナーな深い森を楽しんだ。

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