森は楽し・・(前篇)
何処を歩くかは決めていなかった、気の向くままに歩いた海上道。

ススキが背丈を伸ばし、初秋の風に揺られる、野草を探しながら何も考えずに足を動かす、そんな森歩きだった。
海上の森駐車場に停める、時間は12時過ぎ、時間はたっぷりある。

アレチケツメイが出迎えてくれた。

前回は探せなかった野草、何のことは無かった、車を停めた場所から見えていた、やはり嬉しい。

地面にはヤハズソウがびっしりと咲き乱れている、やはり自然が濃い場所なんだ。
市道は草刈りが進んでいて野草も雑草もない、キョロキョロする必要が無いので歩みも早くなる。

物見山に続く林道に入ると、コミスジが前を飛ぶ、そして停まる、暫くの間、道案内をしてくれた。
アケボノソウの様子を見る。

ようやく花芽が出て来ていた、後10日くらいか・・・愛でる楽しみが残る。
森の出口、どちらに向かうか悩む、上からゾロゾロとハイカーが降りてきた、30人はいるだろうか
面倒なので里に向かう道に入った。

落ち着いた里への遊歩道、ふらふらと歩くには丁度良い。

ツリガネニンジンが残り咲く、いつみても美しい色と姿、好きだナァ~、この野草。
イノシシ除けのゲートを開け閉めして市道と合流。

背の高いオオケダケの紅色が休耕田を賑わしていた。

負けじとアメリカミズキンバイも大地を黄色に染める、里の色彩は美しい。
サテライトから賑やかな声が聞こえる、20人はいるだろう、時間もある、疲れもない、喧噪を避けて大正池に向かう。
長い森の散歩になりそうだ、気の向くままに歩こうと思った。
===後編に続く===

ススキが背丈を伸ばし、初秋の風に揺られる、野草を探しながら何も考えずに足を動かす、そんな森歩きだった。
海上の森駐車場に停める、時間は12時過ぎ、時間はたっぷりある。

アレチケツメイが出迎えてくれた。

前回は探せなかった野草、何のことは無かった、車を停めた場所から見えていた、やはり嬉しい。

地面にはヤハズソウがびっしりと咲き乱れている、やはり自然が濃い場所なんだ。
市道は草刈りが進んでいて野草も雑草もない、キョロキョロする必要が無いので歩みも早くなる。

物見山に続く林道に入ると、コミスジが前を飛ぶ、そして停まる、暫くの間、道案内をしてくれた。
アケボノソウの様子を見る。

ようやく花芽が出て来ていた、後10日くらいか・・・愛でる楽しみが残る。
森の出口、どちらに向かうか悩む、上からゾロゾロとハイカーが降りてきた、30人はいるだろうか
面倒なので里に向かう道に入った。

落ち着いた里への遊歩道、ふらふらと歩くには丁度良い。

ツリガネニンジンが残り咲く、いつみても美しい色と姿、好きだナァ~、この野草。
イノシシ除けのゲートを開け閉めして市道と合流。

背の高いオオケダケの紅色が休耕田を賑わしていた。

負けじとアメリカミズキンバイも大地を黄色に染める、里の色彩は美しい。
サテライトから賑やかな声が聞こえる、20人はいるだろう、時間もある、疲れもない、喧噪を避けて大正池に向かう。
長い森の散歩になりそうだ、気の向くままに歩こうと思った。
===後編に続く===