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仙丈ケ岳その1 (戸台~北沢峠~小仙丈ケ岳)

写真が多いので3回に分けて記事にいたします、折角の山行記録なので
写真が多くなりますが、見ていただければ幸いです。


悪かったはずの土曜日の山の天気は快晴・・・日曜は曇りから霧、雨に変化・・・順延したのに!
ガッカリしたが機会が沢山あるわけではないので決行、土曜日は午後7時半にベッドに入った。

しかし、小学生の遠足同様、興奮して眠れない!10時にベットに入った奥様はスヤスヤ。。羨ましい。

深夜12時30分起床、準備して1時20分に出発、一路戸台を目指した。
駒ヶ岳SAで朝食、24コンビニで昼食調達、伊那ICからショートカットで戸台を目指したが
道迷い・・・20分以上のロスをして4時20分にバス発着場に到着した。

予報は悪かったが早朝は晴れ!急勾配で遠慮予定だったが展望の良い小仙丈尾根から周回することに変更
ピタリと当たり素晴らしい展望と出会えた。

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 <尾根から、南アルプスの女王をみゆ!・・・美しいカールを持つ雄大な山塊>


駐車場は満車状態、奥に3台の空き発見、支度して4時50分にバス停に並んだ。
4番目だ、5時半からの切符発売に備える。

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 <月が明るい上天気、人もマバラ、前泊で車中泊の人が起きてこない>

明るくなるにつれ長蛇の列。

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人が多いので10分早く改札、6時始発が5時30分に臨時第一便が出た、運転手のきめ細かい説明を
聞きながら、右に仙丈ケ岳、左に急峻な鋸岳や甲斐駒ケ岳をみて6時5分に北沢峠に着いた。
運転手は前倒しの30分を大切にとおっしゃった、まさに、この30分が大いに役立つこととなった。

本日はダブルストック、急勾配に備えてゆっくりと歩く、最初はシラビソの森を行く。

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2合目までは緩やかな道が続く。

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2合目途中から斜度がきつくなるがジグザグがきってあり疲れるがマダマダ余裕。

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ドンガメのmarukeiはどんどん抜かれるが気にしない、3合目で皆さん休憩,marukei隊は休憩なし!
3合目を過ぎた途端に傾斜30度以上の自然道となる、さすがにキツイ!

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序盤で勢いよく抜いていった3人組のオバサマの一人が青い顔で道脇にうずくまる・・・
塩飴を持って行って”休んで、無理しないように”とお世話した、しかし薄情、仲間の2人は行ったのか?

コメツガの間から先の森林限界に向かう小高いピークが見えている、たぶん6合目だ、まだまだ遠い。

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4合目からはさらに勾配が増す、そして渋滞、パーテイが3組、全部で40人くらいか?
お年寄りが段差を超えるのに時間がかかっている。

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一番最後のパーティーのリーダーが我々後続にここで休憩しますかと声を出す。
”フザケルナ”休もうが進もうが当方の勝手と大きな声で言い返した、自分のパーティの事しか頭にない
後続が進めば渋滞が長くなる、自分の隊は疲れているので休ませたい、勝手な考えだ!

谷川には雪渓、マルバタケブキの群落があった。

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若者が独り言・・最初からこんなに急、ハァ~とため息、ようやく4合目、そこからも
石グレの登山道は続く、皆さん休んでいる、木々の隙間から北岳登場、富士山に次ぐ日本2位の高峰。

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 <逆光なので我がコンデジでは山肌を映すのは不可能>

地形図やカシミールで調べていたので森林限界までが急勾配であることは解っていた。
休憩なしで進む、ようやく主尾根の突端が見えて一頑張りで主尾根に乗っかった、そこが5合目だった。

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5合目、大滝の頭と呼ばれている場所、先行したパーティが大休憩中、ここは藪沢からトラバースしてくる
登山道の合流点、我々は写真右側から帰ってくる予定、ここも休憩なしで進む。

ボチボチと高山植物が現れる、ここは2400m弱、亜高山帯の植物が楽しませてくれる。

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 <ツマトリソウ>

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 <ゴゼンタチバナ>

苦しいが頑張る、松の背が低くなりナナカマドが多くなる、森林限界が近い、空気が薄く感じる。
振り返ると甲斐駒ケ岳がドカーン。

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ズームしてみた。

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石灰岩で構成されている独特の景観、迫力が違う、登れば厳しいだろう!

苦しい苦しい登りを頑張れば森林限界の6合目に到着、大勢の登山者が休憩中。

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 <高山らしい景色となる6合目>

さすがアルプス、山ガールも若い!、marukeiは浮き浮き状態・・・

展望もすこぶる良い、鳳凰三山の地蔵岳オベリスクがシルエットになって展望できる。

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 <岩の塔:地蔵岳オベリスク>

帰路に立ち寄る藪沢ヒュッテも見える、仙丈ケ岳北尾根、丹渓新道の真下にあるヒュッテ。

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 <画面中央に小さく見えている>

我々もここで大休憩、marukeiは酸素不足状態になりかけているのがわかる。
早速に速攻元気ゼリーを半分、魚肉ソーセージを1本補給、食べたリ飲んだりすると酸素が
肺にいきわたる、相方さんは塩飴で大丈夫という(実績あるので心配しなかった)
ところがその先で酸欠状態となった、残った速攻元気で回復した。(転ばぬ先の杖は大事である)

15分の休憩で6合目半の小仙丈ケ岳を目指した。

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振り返ると駒ケ岳に雲がわく。

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青空に近づくため、薄い空気の中を頑張る、あのピークを越えねば本命が見えない。
常時見えている北岳が少し大きく見えるようになったのでズームUP!

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 <北岳パットレスの名称で有名な斜面だと思う、しかし急峻な山>

ピークに続く最後の登山道、歩きにくく苦しさが襲う、が、頑張る。

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振り返ると6合目が小さく見える、高さを稼いだことが一目瞭然だ。

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ピークを越えたら小仙丈ケ岳が以外と近くに見える、そして一気に高山植物がお出まし!
花好きの相方さんの歩みが極端に遅くなる、アッチにそしてコッチに、行ったり来たり
楽しそうだ・・・来てよかった。

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 <高山植物の道>

アキノリンソウ
 <アキノリンソウかコガネギク>

タカネバイケイソウ
 <タカネバイケイソウ>

ミソガワソウ
 <ミソガワソウ>

キンポウゲ
 <キンポウゲ>

ヨツバシオガマ
 <ヨツバシオガマ>

コケモモ
 <コケモモ>

そして極めつけはmarukeiの好きな花の競演!

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 <ハクサンフーロと高嶺グンナイフーロ>

トウヤクリンドウは蕾、2日くらいで咲きそうだ。

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 <トウヤクリンドウの蕾>

探せばマダマダありそうだが先が長いので小仙丈ケ岳に向かった。
出発から2時間45分、良いペースで到着した。

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ここは地形図上ではただのピークだが本当の山頂はこの先、だが通行禁止だった。
ガスがわいてきているが展望抜群、人が多いので少し先に進んで休憩。

前方にカールを従えた仙丈ケ岳がお出ましになった・・・絶景!

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山雑誌などでみる景色はここから撮影しているのだった、ここは6合目半、まだ先が長い
すぐそこに見えるが相当な距離がある、二人とも疲れてはいない、すごいスピードでガスが来る。
急ごう・・・女王のふところヘ!

              (その2に続く:後日UP予定)

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