「癒されます」・・森歩き

森を彷徨う、何の目的も無いが歩いている時間は心を平静に保てる、自然の力に癒やされる。

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森の奥、小さな湿地が”アキノウナギツカミ”に占領されたかのようのビッシリと可憐な花を咲かせていた。
”木々も”、”花も”、空気も”、目にするものに癒やされた少々長歩きの森の散歩だった。



午後の予定は無し、早めに出かけた海上の森、撮る目的物も無し、気の向くままに彷徨うことにした。

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ウリカエデが真っ赤な実をつけ始めていた市道沿いを歩く、路傍は綺麗に刈られていたので野草も無し。

四ツ沢から左に折れて奥に進む。

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オケラが一輪だけ咲いていた、保護されているエリアには花はなし、どうしたんだろう?

気が向いたので篠田砂防池方面に向かう、春以来の久しぶりの道だ。

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ヌマダイコンが咲いていた、野草は少ない、キンミズヒキやシュウブンソウだけの道を行く。

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静けさが心を落ち着ける、少しの勾配だが足は疲れる、寝不足がたたっているのかも知れない。

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オトコエシが一株、ピークまでの間、この野草だけしか無かったので輝いて見えた。

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ピークと中道分岐に到着、中道はスズメバチの営巣で通行止め・・・何やら不穏な雰囲気、そして困った。

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砂防池方面に下っていると、遠目にも通れなさそうな景色が目に入った、台風18号で倒れた木が道を塞ぐ。
またげない、持ち上げるような木でもなし、思案の結果、地面を這ってようやく通過した。

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ようやく通過して頭を上げたら目の前に”ベニバナボロギク”が咲いていた、慰めて貰ったような気がした。

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立ち寄る人も少ない篠田砂防池、marukeiはこの静けさが好きだ、お茶を飲んで歩ける場所を散策した。

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アメリカセンダングサを見つけた、今年の初出会い。

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ヒメジソは池のアチラコチラに群落を作っていた、愛らしい花だ。

ユラユラと飛んでいたイトトンボ、大好きなイトトンボなので見失わないように追いかけた。

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”アオイトトンボ”だった、美しいブルーの目・・・今年初出会に嬉しさ100倍。

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このイトトンボは翅をたたまない、八の字に休めるのが特徴だ、美しい色彩のイトトンボ。

篠田池を後にした、這って通った場所は通りたくない、市道に合流する外周道に向かった。
この道は奥の湿地までの短い区間だが、海上で唯一のモミジ通り、毎年秋には必ず歩く道だ。

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一本のモミジが色づき始めていた、やはり今年の紅葉は早そうだ、色彩のグラデーションが何とも言えない美しさだ。

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道端に一株だけ咲いていたのは”ヤノセグサ”だろうか、ダテ科の野草の判別は難しい。
ミソソバやママコノシリヌグイ、ポントクダテ、etc・・・葉の付き方で判別するしか無い、透き通った白色が綺麗だ。

市道へ合流する分岐からアキノウナギツカミが咲き乱れる湿地の木道を渡ってヒノキの森に入った。

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この森も台風の風でヒノキの葉や枝が折れて散乱していた、歩き難いが市道へ向かった、疲れてきた。

苦手な丸木橋を渡って市道に合流、カメラをしまってひたすら海上の里を目指した。

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稲刈り間近の里は、草刈りなど総出で賑やかだった、疲れているので余裕なしのmarukei。

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ハーブに停まるキチョウ、この時期の海上の里はキチョウの宝庫、幼虫が食べる草が多い貴重な地だ。

キチョウを撮り終えたら何も考えずに駐車場を目指す、まだまだ2km弱の距離を歩かねばならない。

四ツ沢で20人近い方々と出会った、抜きつ抜かれつ・・・車に戻って安堵した、それほど疲れていた。

自然の力・・・「癒されますネ」、森の彷徨い。

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