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蛇峠山 続き

山頂近くは蝶が舞い、小虫もいない爽やかな別天地、ゆっくりお昼を楽しんだ。

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 <夏空、通信中継施設と小オニユリ>

普段は30分くらいで休憩地だが、本日はノンビリと40分、久しぶりの山歩きで
心が弾む、その弾みが足を進ませてくれた、痛風も飛んで行った?のかもしれない。

山頂に向けて林道ゲート横から登山道へ入る、足の具合から考えると
距離は長くなるが林道が正解、治部坂は風が吹いて爽やかだったが、風が止まった。
林道は木陰が無いので暑かろう!、ブナ、白樺の森は涼しそうなので登山道を選択した。

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 <ブナ、ミズナラ、シラカンバが林立する登山道>

直射日光が当たらないので涼しい、途中の急坂も仙丈ケ岳4合目の傾斜と比較すると
緩やかに感じるほど、快調に進んだ・・・と言いたいところだが、やはり問題発生!

木の根や転石は当たり前に存在する、それに足が乗った途端・・・痛風箇所が痛む!!
我慢できないほどでは無いが辛い、最初の林道合流地点までは我慢したが・・・アキマヘン!
相方さんの合意を得て林道歩きに変更、風もあり花も多く、快適な林道歩きとなった。

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 <ノギラン>

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 <オオバギボウシ>

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 <小ぶりなツリガネニンジンは清楚な乙女のようだ>

風通しの良い道から、帰りに立ち寄る茶臼山や平岩明神が遠望できる。

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 <茶臼山と萩太郎山の展望>

道中、色々な蝶が楽しませてくれるが、なかなか停まらず被写体になってくれた
蝶は多くはなかった、が、”花と蝶”素晴らしい被写体、ファインダー越しに美しい姿を見せてくれた。

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 <マツムシソウとタテハ?>

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 <コオニユリとキアゲハ>

最盛期を過ぎた花、今が盛りの花が咲き乱れる斜面、立ち止まる回数が多いので進まない。
林道は足に優しかった、痛風箇所もたいして痛むことがなくなった。

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 <終わりかけのクガイソウ>

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 <最盛期のマツムシソウ:紫の雄蕊が可愛い>

そうこうしているうちに山頂に近づく、が、お目当ての蝶が見当たらない。
何故にアサギマダラに拘るか、理由がある、それは2004年、夫婦で初めての登山がこの山だった
登山口もわからず、やみくもに林道を歩いた、途中、見たことも無い蝶がまるで案内するように
前を飛んで、馬ノ背まで導いてくれた、縁があるのだ、乗鞍や八ヶ岳でも地元でも出会えるが
この山で会うのが最良の楽しみ、それからの夏の行事になった。

そんな思い出に浸っていたら”お父さんいたよ”と声がかかる、一頭のアサギマダラが飛んでいた。

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 <忙しく羽根を動かすアサギマダラ>

そしてヨツバヒヨドリに停まったくれた。

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この個体しかいなかった、とても嬉しい瞬間、夢中でシャッターを切った。
蝶は林の奥に飛んで行ってしまった、満足して進んだ、気象庁のアメダスレーダーが見えれば
山頂と休憩地の分岐点。

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奥様の前方5m先が分岐点、ここから7分で山頂へ行けるが笹漕ぎが待っている、行きません
わき目も振らずにヘリポート休憩地へ、ツガの大木の下がお気に入りの休憩地。

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ピクニックシートを2枚、ザックを降ろして靴を脱いで山飯タイム。
本日は夏の定番、ぶっかけソーメン、そして助六寿司。

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 <氷嚢で冷えたソーメンは極上の味!、助六の酢飯がとても合う、至福の山飯>

霞んで遠望はきかないが肉眼では中央アルプスや先日登った仙丈ケ岳や南アルプスがボンヤリだが見える。
恵那山方面は見えていた。

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 <大川入山の後方に恵那山>

ゆったりとした時間を過ごしたが、本日は奥三河に寄り道予定。
帰りは林道経由で下山、花を探しながら、空を見ながら、風を楽しんで・・・アァ~幸せ!

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 <休憩地まわり:ホツツジの蜜をムサボル山の蜂>

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 <アキノリンソウ>

立ち上がったら近くに違う個体のアサギマダラ、我が夫婦を探して来てくれた。

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歩くと足が痛くない、痛風の痛みは爽やかな涼風とともに去って行った。

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 <金ミズヒキ>

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 <花名:不明>

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 <オトギリソウ>

ノリウツギ
 <ノリウツギと夏空>

ゴマナ
 <ボンヤリと咲きかけるゴマナ>

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 <ヤマホタルブクロ>

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 <キバナヤマオダマキ>

ブラブラと歩いても12時30分に馬ノ背に戻れた、サア~次に行こう!
国道へ出て153号を南下、根羽から売木村へ向かう、峠で茶臼山道路へ入り高原を走る。
途中、面ノ木ビジターセンターでトイレ休憩、ここから何度も森を二人で歩いた・・・
本日はパス!、そして目的地の園地に到着、いよいよお初の花に出会う期待に胸が膨らんだ・・が・・・
見つからない・・・ブナの道を目を凝らして進む。

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見つからないまま急坂を進んだ、途中、ヤマジノホトトギスが一輪、1年越しの出会い、これも嬉しい。

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見つけられないままに展望台入口の急階段まで来てしまった、さすがにこの先にあるはずが無いので戻る
遠くに見慣れた蝶がいた、茶臼山のアサギマダラ、今日はアサギマダラの日になった。

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 <蛇峠山より小ぶりで地味ながら可愛い個体>

駐車地が見える斜面に戻ると道から外れる薄い踏み跡が斜面に見える・・これは!
踏み跡を辿ったら前方に白い花・・お目当てのレンゲショーマだった。

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・・・・・・言葉にならない可憐な姿・・・満足、満足、大満足!

午後2時を過ぎたので帰りましょう、満足した後は疲れる、R257から稲武へ、R153を足助に向かう。
途中、小渡に入る裏道へ・・・ここには我が夫婦が必ず休む場所がある。

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冷たい湧水で顔を洗い、オヤツを食べて休憩、これも至福のひと時、40分頑張って無事帰宅。

痛風で苦しんだ3日を十分取り戻したナイスな一日となった、自然は最高!

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