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三森山・・・登山記録

色んな理由はつけられるが山に行ってはいなかった、一番の理由は自分の体力に自信がないのだろう。
快晴の昨日、突如に決まった登山、妻も一緒だ、”自信がないので歩けないかも知れない”というmarukeiに微笑む妻。

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登山口である岩村ダムに向かう麓の田園地帯、秀峰御岳、皐月は鯉の吹き流し・・・素晴らしい風景だ。

車を停めて写真に収めて岩村ダムを目指して林道に入った。

(撮った写真は60枚以上、削っても沢山の写真になってしまった、長編記事、最後まで読んでいただければ幸いです)



珍しく二人だけの日、家事を終えた妻、天気晴朗なので出かけようか?、すぐに支度して9時過ぎに出かけた。
行き先は岐阜県恵那市岩村町、古い町並みが人気の町、その山裾のダムが登山口の三森山だ。

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自宅から信号のない山間の国道は快適だ、1時間少しで岩村ダムに到着、快晴!

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寒天列車で有名な明智鉄道沿い、今はNHK朝ドラ”半分青い”で設定されている東濃地区、五平餅は美味い!

数年前までは水晶山経由で痩せた尾根の周回、最後に参道で下山していたが、昨今は表参道からの往復だ。
まずは水晶山方面にある野草の場所へ向かった。

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今年は季節の進みは早い、ヤマルリソウなどは終わっていた、かろうじてキケマンが咲き残っていた。

戻って登山口へ、中腹にある三森神社への表参道が登山口だ。

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妻が手を合わせる、鳥居を潜って山道へ入る、自宅に戻って写真を整理して気がついた、変なモヤモヤが写っている。
妻に見せたら「やはりそうか、手を合わせたら何やら首に取り付いて痛くなったと」、妻はそういうことがある。

御岳9合目付近でもそうだった、慰霊碑の前で山頂に連れて行ってほしいと霊に取り憑かれて動けなくなったこともある。
心の中で「大丈夫、山頂に連れて行く」と念じたら首が軽くなったそうだ、レンズを見たがクモリはない、不思議だ。

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33体の観音像を見ながら歩く、ダブルストックのmarukei、4本足なので少しは楽だ。

急斜面の人工林をジグザグに道はある、平均斜度は約15度前後、登り一辺倒が続く。

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途中一箇所だけある平坦道、クヌギやミズナラの新緑に立ち止まる、早くも大汗、ビール身体からにじみ出てくる。

三森神社までは殆どが檜の人工林、野草も木の花も無い、ひたすら歩き続けた。

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何やら伐採が進んでいる場所に到着、林道でもつくるのか、展望は良い、眩しい空と新緑、お茶休憩だ。

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タニギキョウを見つけた、ここまで唯一の山野草、小さい白い花、群落を形成していた、昨年より多くなった。

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ジグザグ道は終わって一直線の斜度のキツイ登りを踏ん張ると、三森神社分岐に到着。
途中寄り道したりしたのと遅い歩みで60分かかっていた、ちなみに標準は40数分だ、遅くとも良い。

昼食は神社奥の展望地、それを楽しみにして山頂方面に右折、尾根に向かう。

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ヤシオの赤、緑、そして射し込む光・・・風は爽やか、標高が高くなると空気の密度が違う、気持ち良い!

嬉しいことに尾根に乗れば山頂直下までは極端に緩やかな道となる、そしてお目あての山野草
”イワカガミ”の道となる、山頂まで約1kmのイワカガミの道となる、しかし今年は”ヤバイ”、咲いているだろうか。

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咲き残っていた”イワカガミ”、妻が見つけた、例年なら今が盛りだが90%は花を終えていた。

山頂方面に標高を上げると咲き残りのイワカガミが増えてきた、この花が目的の登山なので嬉しさは半端ない。

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足で稼いで愛でる自生のイワカガミ、ピンク色が鮮やかだ、山頂直下までイワカガミ道を楽しんだ。

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山頂までの急登が始まる、写真で見るよりも傾斜はきつい、手足フル稼働で妻が先行。

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コミツバツツジに迎えられれば三森山山頂だ。

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三等三角点と山頂標識、標高1,100は爽やかだ、大汗のmarukei写真はみっともないので載せない。
登山口からの累積標高は+530m、妻は汗もかいていない・・・”タフ”だ。

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山頂は南東方面しか開けていない、自宅方面なので高い山も無いが美しい展望だった。
山頂から反対側に見たい花があるので行ってみた。

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”ウスラギョウラク”、覚えにくい名前、終わりかけだが愛でれた、ツツジ科の花、ブラサガリ花が好きなmarukeiは満足。

お腹が空いた、日本一の農村風景が見られる大好きなお休みどころが待っている、下山開始。

三森神社分岐まで緩やかな降り、黙々と飯に向かった。

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途中で妻が見つけた”チゴユリ”、里の森ではとっくに終わっているが、やはり山の春は遅い、可愛い花に見惚れた。

岩村町から12時を告げるオルゴールが聞こえた時に神社到着、早速に奥の展望地まで急いだ。

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marukei夫婦が大好きな展望休憩場所、ベンチも木陰もある、そして岩村の農村風景が目に入る。

妻がシートや飯の用意をしている間に5m下に移動して御嶽山の展望を確認。

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”ドォ~ンと御嶽山”・・・言うことなしの姿、噴煙も見える、いまだ眠る人々に合掌。

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左に目を転ずれば”加賀の白山”と”別山”・・・言うことなしの大展望だ。
蚊取り線香に火をつければ準備完了、展望もおかずに食らう山飯は最高に美味い!!!

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阿木川ダムの向こうに恵那市、笠置山、そして白山、ベンチ正面の風景だ。

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座ったベンチの下に”ヒメハギ”が咲く、”ジュウイチ”と鳴き続ける野鳥の声、コマドリも”ピンカララ”と囀る。

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日本一の農村風景だと宣伝される岩村の町と田園を眺める・・・帰りたくなくなる。

下山は苦手、急坂をブレーキしながら歩く、太ももがパンパンになってきて辛かった、無事に下山した。
岩村町のスーパーへ寄って足りない食材補充、帰りも1時間で自宅へ戻った。

消費したカロリーは晩げのビールで超過・・・そして本日は若干の筋肉痛だ。

久しぶりの山旅、風を感じて、好きな野草を見て・・・やっぱり”山はイイナ!”と思う。

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