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静かな森の、”花”、”鳥”、”蝶”

昨年の花の写真を見て訪ねる日を決めるのが毎年のことだ。
しかし今年は季節の進みが早い、昨年の記録より一週間前倒しで訪れてみた。

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”サルナシ”の花、満開を過ぎて少し色あせて来ていた、やはり早い開花、来て良かった。

サルナシの実は日本版キウイと言われる、キウイと似た実をつける、食べると美味いらしい。





自宅から車で7分、猿投山の西の麓に広がる森、瀬戸市山路町なのでmarukeiは”山路の森”と呼ぶ。
海上の森の北東部にゲートがある、山路ゲートと呼ばれる、そのゲート前に置き車して歩き出す。

250m進むと山路林道ゲートがある、その前に目的のサルナシの木がある、満開過ぎの花が咲き乱れていた。

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間に合った、3~4日も経てば散り始めるだろう、今年は早い、隣のジャケツイバラは散っていた。

林道ゲートをすり抜けて”山路の森外周道”に入る、ここは人があまり入らない、静かな森だ。

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”この彼は誰~れだ?”、風もないのに揺れる葉陰にいた愛くるしい目の野鳥。

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野鳥好きなら直ぐにわかるだろう、”キビタキ”の彼だ。

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歌も歌わず、小虫を食べて羽繕いをしたりして梢に停まる、しばらく遊んで貰った。

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初夏の森、コアジサイが咲き出して森の路傍は青紫に飾られだす。

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小さな花が密集しているコアジサイ、薄い青色が美しいと思う。

ヒラヒラと蝶が舞い降りた、写せない場所なので動くまで待ってみた。

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ジャコウアゲハの♂だった、今年の初出会い、彼は移動して翅を広げた、光が良い。

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手前の葉が邪魔だが光に反射した表翅が綺麗すぎる・・・オスの腹部から”麝香”のような匂いを出すらしい。

湿地の木橋を渡って登ったり降ったり・・・そして気持ちの良い細い尾根道に入る。

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シャラの木が多い尾根道、ここまでくれば森の外周道は終りに近い、新緑の尾根、心の洗濯が出来た。

歩きだして50分、山路の森から山路林道に合流した、そのまま赤猿峠分岐まで進んだ。

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コゴメウツギが咲く道を少し進むと猿投山登山道の分岐に到着した、黄色い花が絡みつく分岐横。

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満開のジャケツイバラだった、森の入り口は終わっていたが、森の奥は今が見頃だった。

分岐からは東海自然歩道だ、500mも先に進むと”シソバタツナミソウ”の群落がある、咲いているかな?
少々の蕾をつけた株があっただけ、これからだった、戻ろうか?、進もうか?、一本道の長~い登り坂だ。

雲興寺への分岐まで頑張れば”ナナカマド”の木がある、花を見れるかも知れない、頑張ることにした。

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ようやくたどり着いた、分岐から21分かかった、左は雲興寺へ続く東海自然歩道
まっすぐは猿投山に続く巡視路バリルート、右は赤猿峠に続くバリルート、どちらへも何十回も歩いた道だ。

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残念だがナナカマドの花は終わっていた、結実していた、秋の真っ赤な色を期待しよう。

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早くもオニドコロの雌花が咲き出していた、早い!

帰りは林道歩きにした、撮るものも無いので只々歩いてゲートに向かった。

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咲き残っていたタニウツギが疲れかけた足を癒やしてくれた、ゲートに到着、ここまで車で入るんだった。
ゲートからたったの250m、されど250m・・・長く感じた。

”ヒリリリリ!”、サンショクイの忙しい鳴き声がする。

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スマートなサンショクイだった、「お疲れさん」と言ってくれたのだろう。

2時間の散歩?・・ではなく”花”、”鳥”、”蝶”の静かな森歩き、素晴らしく楽しい午後の時間だった。

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