”濡れ濡れ散歩”
近畿地方を縦断した台風、日本海に抜けたが強風と雨はおさまらない、午後になって少々ましになった。
二日間歩いていない、午後の降雨リスクは五分五分、傘を持って出かけた。

”ホテイアオイ”が咲いていた、淡い色が大好きなmarukei、この花が咲きだすと夏が終わりに近い。
途中から強風と雨が降ってきた、横殴りなので傘が役立たず・・・”濡れ鼠状態”、雨も滴るいい男にはならなかった。
午後になってわずかながら青空も見える、しかし南東風が強く雲の流れも早い。
強い雨なら妻にSOSしかなさそうだ、不安げな妻に見送られて家を出た。

自宅から5m、空き地の雑草地帯、ベニシジミと蛾がヒメジョオンで吸蜜、早速にカメラを取り出した。
いつもの畦道の前、黒雲が覆って霧雨が降ってきた、蒸し暑いので気持ち良い、傘もささない。

ニラの花が咲きだした。

オミナエシにベニシジミ、この日はよく出会ったベニシジミ、オミナエシの黄色に映えるベニシジミ。
雨風で稲刈りはしていないが畦の真ん中は通行止め、用水路沿いから田園の外周道へ転じた。

マツヨウグサだろうか、用水路の脇に群れ咲いていた。
雨は強くなったり止んだり、その都度に傘を開いたり閉じたり・・・風が強く吹くので傘を開くのを止めた。
”バーン!”と鳴る”雀脅し、どこにあるのだろう、少し高みに移動して望遠して探した。

見つけた、圧縮空気で空砲の音を出す装置だった、しかし、雀は驚かない、群れて稲の中を飛び回る。

ヤナギハナガサが咲く舗装された外周道を歩いて畦の終わりにある水たまりを覗いた。

今年も咲いていたホテイアオアイ、季節の進みを感じる、雨は止んだ、強風なので暑さは感じない。

寺の境内へ向かう道沿いでワレモコウの花が咲きだした、小さな花の密集だ、秋の花だ。
強風で散らばった杉の葉と色づく前の銀杏の実が落ちる参道から寺の境内奥へ

期待通りに咲いていた”ナナカマド”、里も野草や木の花も晩夏の装いになって行く。

クサギの蜜を吸うモンキアゲハ、例年ならとっくに出会って居るのだが今年の初見だ。

フラフラと飛んできたのはムラサキシジミ、雨のせいか翅を広げない、地味な裏翅だが嫌いではないmarukei。
岩屋堂入り口でツルボの株探し、先日は見つけられなかった。

目を皿にして探したら蕾をたくさん見つけた、咲き出すまでは数日かかるだろう、楽しみだ。
身体がゆすられるような風と横殴りの雨が降ってきた、傘は役に立たない。

雨粒も大きい、ずぶ濡れは嫌だ、大木の下に逃れた。

モミジの大木、風も遮る、傘を開いてボンヤリとして雨宿り・・・10分経過しても風雨は強くなるばかり。
意を決して歩きだす、直ぐにズボンの下が濡れる、ズックも濡れて雨が染み込む。
数百メートル歩いて高速道路高架橋下で再度の雨宿り・・・しかし小ぶりにもならない。
横殴りの雨が煙のように見える状態、自宅まで1km、妻にSOSしようか迷ったが迷惑はかけられない。
傘の根本を持って前かがみで歩き通して戻った、”濡れ濡れ散歩”を無事に終えた、濡れても満足した。
二日間歩いていない、午後の降雨リスクは五分五分、傘を持って出かけた。

”ホテイアオイ”が咲いていた、淡い色が大好きなmarukei、この花が咲きだすと夏が終わりに近い。
途中から強風と雨が降ってきた、横殴りなので傘が役立たず・・・”濡れ鼠状態”、雨も滴るいい男にはならなかった。
午後になってわずかながら青空も見える、しかし南東風が強く雲の流れも早い。
強い雨なら妻にSOSしかなさそうだ、不安げな妻に見送られて家を出た。

自宅から5m、空き地の雑草地帯、ベニシジミと蛾がヒメジョオンで吸蜜、早速にカメラを取り出した。
いつもの畦道の前、黒雲が覆って霧雨が降ってきた、蒸し暑いので気持ち良い、傘もささない。

ニラの花が咲きだした。

オミナエシにベニシジミ、この日はよく出会ったベニシジミ、オミナエシの黄色に映えるベニシジミ。
雨風で稲刈りはしていないが畦の真ん中は通行止め、用水路沿いから田園の外周道へ転じた。

マツヨウグサだろうか、用水路の脇に群れ咲いていた。
雨は強くなったり止んだり、その都度に傘を開いたり閉じたり・・・風が強く吹くので傘を開くのを止めた。
”バーン!”と鳴る”雀脅し、どこにあるのだろう、少し高みに移動して望遠して探した。

見つけた、圧縮空気で空砲の音を出す装置だった、しかし、雀は驚かない、群れて稲の中を飛び回る。

ヤナギハナガサが咲く舗装された外周道を歩いて畦の終わりにある水たまりを覗いた。

今年も咲いていたホテイアオアイ、季節の進みを感じる、雨は止んだ、強風なので暑さは感じない。

寺の境内へ向かう道沿いでワレモコウの花が咲きだした、小さな花の密集だ、秋の花だ。
強風で散らばった杉の葉と色づく前の銀杏の実が落ちる参道から寺の境内奥へ

期待通りに咲いていた”ナナカマド”、里も野草や木の花も晩夏の装いになって行く。

クサギの蜜を吸うモンキアゲハ、例年ならとっくに出会って居るのだが今年の初見だ。

フラフラと飛んできたのはムラサキシジミ、雨のせいか翅を広げない、地味な裏翅だが嫌いではないmarukei。
岩屋堂入り口でツルボの株探し、先日は見つけられなかった。

目を皿にして探したら蕾をたくさん見つけた、咲き出すまでは数日かかるだろう、楽しみだ。
身体がゆすられるような風と横殴りの雨が降ってきた、傘は役に立たない。

雨粒も大きい、ずぶ濡れは嫌だ、大木の下に逃れた。

モミジの大木、風も遮る、傘を開いてボンヤリとして雨宿り・・・10分経過しても風雨は強くなるばかり。
意を決して歩きだす、直ぐにズボンの下が濡れる、ズックも濡れて雨が染み込む。
数百メートル歩いて高速道路高架橋下で再度の雨宿り・・・しかし小ぶりにもならない。
横殴りの雨が煙のように見える状態、自宅まで1km、妻にSOSしようか迷ったが迷惑はかけられない。
傘の根本を持って前かがみで歩き通して戻った、”濡れ濡れ散歩”を無事に終えた、濡れても満足した。