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” ギフチョウを訪ねて ”

生きた化石とも呼ばれる蝶がいる、その名は”ギフチョウ”、春一回、短い期間だけ現れる。

殆どの都道府県で”絶滅危惧種指定”だ国際機関からも指定を受けている、東京都は”絶滅”らしい。
この頃は昨年の自分の記事を読んで出かけることが多い、昨年の今頃はギフチョウを撮っていた。

訪ねてみよう、多治見市笠原潮見の森へギフチョウを訪ねて行った、駐車場で1頭、山頂部で1頭出会ったが
停まってはくれなかった、歩き回ったが出会えない、最後の手段、管理練の孵化籠を見せてもらった。

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放蝶前の元気なギフチョウが2頭、サナギは数多くいた、管理人さん曰く、今年はサナギになるのも遅いと・・。

昨年は10頭くらい飛んでいた、1週間後くらいに再訪し自然な姿を見たいと思った。



期待を胸いっぱいに仕舞い込んで山頂駐車場に到着、車を降りたらギフチョウが飛んできた、停まれ!!
しかし停まることなく飛んで行った、これなら山頂部には多くいるかも知れない、苦手の階段も何のそので向かった。

遠くに飛んでいる1頭だけ見つけたがギフチョウは林の奥に飛んで行った、藪を漕いで突入したが見えなくなった。
しばらく待ったが出てくることは無かった、別の場所に向かった、高い山の展望が良い日だった。

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加賀白山は真っ白、高山は未だ冬山だ。

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山頂部が雲で隠れた木曽御嶽山、こちらも冬山だ。

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中央アルプス、空木岳方面、雪が溶けるのは6月くらいだろうか、展望のよい午後は久しぶりだった。

登山道を降りたりしながら探したが蝶の姿は無し、戻る途中でシジミチョウ発見。

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”コツバメ”だった、ラッキーだった、今年の初見のシジミチョウ。

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表翅は濃いブルーの美しい蝶だが翅を広げるのは滅多にない。

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しばらく遊んでもらって更に場所を移動してギフチョウを探した。

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山桜が美しい。

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ユキヤナギとソメイヨシノ・・・見事!

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手まりのような真ん丸な桜のカタマリ、白い綺麗な桜花だ。

大洞ため池方面まで歩いて探したが姿無し、諦めることにした。

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咲きだしの遅い”里桜の並木道”、開花しだした、休日にはカメラが並ぶ場所、この並木も美しかった。

最後の手段だ、この森では自然に越冬する幼虫以外に採取して保護、成虫を自然に離す活動をしている。
岐阜県も愛知県も”準絶滅危惧種”指定、数を増やす活動をしている、その保護籠を見せてもらう。

快く”勝手に見ていいよ”、管理人さんにお礼を述べて籠の蓋をあけた。

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2頭の成蝶が籠の中にいた。

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毛むくじゃらの美しい蝶。

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二日後くらいに野に放つらしい、元気に子孫を増やしてほしい。

サナギは数多くあった、今年は孵化は早かったが羽化が遅いと教えてくれた、暖冬の影響だろう。

籠の中の蝶だったが見られて良かった、また訪ねようと思って山頂を後にした。

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