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”ダイミョウセセリ”

”風呂禁止”、”汗かき禁止”の指示から2週間、それ以来は夏日の午後の過ごし方の選択は少ない。
選択の基準は三つある。

一つ目は:歩く距離が短い事。(汗かき禁止)
二つ目は:涼しい木陰がある事。(汗かき禁止)
三つ目は:自然に生きる物たちに出会いたい、写真も撮れれば尚宜し

その条件を当てはめると選択の範囲は狭まる、この日も海上の森、吉田川沿いの森に出かけた。

森の中ほどでセセリチョウに出会った。

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”ダイミョウセセリ”、素晴らしい名前を冠にいただくセセリチョウだ、名前の由来は三とおりだ。

・黒地に白の紋付姿が、お大名の羽織袴に似てるから
・羽を平たく開いてとまる習性が、大名行列に平伏する民の姿に似てるから
・関ヶ原以東では後翅は無紋、以西では白い紋が出るため、『天下分け目』の関ヶ原を境にして
   東西で斑紋が変わるのを戦国大名にかけている

と言われている、出会ったダイミョウセセリは後翅に白い紋がある、関西型だ、戦国大名説にしておこう。

珍しく葉や花に停まらないで枯れ枝に停まって横姿だった、珍しい写真になった。


団扇をセカセカ動かして森に入った、森の中は涼しい、入って直ぐに紫色を見つけた。

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”シソバタツナミソウ”だった、たった一株だけだった、この森に咲いているとは思わなかった。
何年も通っている、見逃していたのだろう。

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”テイカズラ”の白が森を飾る。

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夥しい数の蔓を大木に絡ませる、有毒植物でもある。

森の中間でダイミョウセセリと出会った、木の枝に停まる、移動するまで待った。

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翅を広げて停まる習性がある、いつも見る姿で葉に停まった、大名の紋付き袴の模様にも見える。

大砲が並んで木々の上を向いていた、三脚が狭い道のど真ん中、斜面に近い草むらを迂回せねばならない
marukeiは言った、「ここは歩く道、カメラの三脚を置く場所ではない!」、しかたが無いそぶりで移動した。

次の場所には顔見知りの人がいた、三脚は端っこだ、さすがにモラルが良い、その人も注意したという
そしてサンコウチョウの巣があるという、長々と居すわらないでと更に注意したらしい、困った人たちだ。

森の奥に進んだ、赤池の手前の木陰で休んだ。

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涼しげな水音は心地よい。

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新緑と青空を眺めながら長い休憩をとった、麦茶も美味しい!

戻り道はゼフィルスを探しながら歩いた、午後は不活性、見当たらなかった。

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川辺の木に”スイカズラ”が絡まる、森は白い花が多くなってきた、初夏模様だ。

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ムラサキシキブは未だ蕾、咲き出すと紫色が森に追加される、楽しみだ。

森の出口付近で蝶が飛んできて停まった。

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美しい表翅を広げるオスの”ウラギンシジミ”だ、森の散歩は最後まで楽しませてくれた。

涼しい森、歩く距離も短い・・・でも汗は出ていた、背中も汗っぽい、帰って冷たいタオルで拭いてもらおう。

今日、ガーゼを交換したら”血に混じって膿が出ていた”、明日は朝から並んで通院だ、膿が止まらなければ
”痛い処置の卒業”は取り消しだろう、とてつもなく湯鬱な気分だ、ため息ばっかりのmarukeiだ。

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