FC2ブログ

” 雨間 (あまあい) ”

梅雨入りしてから連日の雨が続く毎日、それでも雨の合間がある。
例え30分でも良い、傘もち、長靴の散歩は続く。

IMG_7143_2019061016083105d.jpg

森の奥、思いもしない場所に可憐に咲いていた”ササユリ”、見つけた時は”エッ!”と声が出た。


雨が一時的に止んだのは午後2時過ぎだった、歩けるだけ歩こう、なるべく舗装道路が良いが森も楽し。
海上の森に向かった、駐車場に到着した途端に黒雲に覆われて雨が落ちてきた、強くは無いので歩き始めた。

IMG_7150_20190610160852c13.jpg

終わっていたと思っていた”ヤマハタザオ”が2株咲いていた、貴重な自生の山野草。

四ツ沢で考えた、戻ろうかそれともどっちの方向へ歩こうか、直ぐに結論を出した。
昨年にアカシジミやウラナミアカシジミに出会った場所が森の奥にある、期待はしないがその場所まで歩いた。

IMG_7140_20190610160831a8b.jpg

テンナンショウが茶色の肌着を脱ぎかけていた、緑の実が見える、秋になると毒々しい赤色になる。

頭上が騒がしい、サンコウチョウが数羽飛び交う、長い尾が見える、しかし雨降り
傘を開いて頭上を見上げるのは大変だ、木々が密集している、どうせ写真にならないだろう、適当にシャッターを押した。

IMG_7136_20190610160831499.jpg

メスの尾っぽが写っていた、晴れた日に遭遇したかった、でも声を聴いて姿を視認しただけでもラッキーだ。

目的地に着いて草の葉影や木の上、葉影などを探したがゼフィルスは見つけられなかった。
その先まで行ってみることにした、そろそろ戻ろうかと思っていたら森の中に美しい白色が浮かび上がっていた。

IMG_7144_20190610160830ad7.jpg

”ササユリ”、海上の森で咲く場所はいくつか知っているがこの場所は初めてだ、傷んでもいない。

IMG_7145_20190610160852167.jpg

開きかけも一輪、雨間の散歩の大きなご褒美だった。

戻る事にした、道悪だが長靴の威力、平気で歩く、周りを見る余裕もある。

IMG_7126_2019061016083238c.jpg

美しい青色が飛んで来た、何だろう、停まるまで待ってみた、”ルリシジミ”のメスだった、産卵しだした。

IMG_7128_2019061016083115a.jpg

角度を変えて一所懸命に産卵するルリシジミ、夏過ぎに孵化して”夏型”として飛び回るのだろう、大切な種の持続。

四ツ沢に戻ったら寄り道せずに駐車場に向かった、到着したので駐車場の裏に歩いた。
グシャグシャの道、草かぶりで濡れてしまった、ハマナセンブリの様子を見たかった、まったく出て居なかった。

IMG_7152_20190610160851f8c.jpg

”オカトラノオ”が白い花芽を膨らませていた。

IMG_7153_20190610160851daa.jpg

花を咲かせる頃にはハマナセンブリのピンクと一緒に野を飾る、期待しよう。

それでも2km近く歩いた、満足の雨間散策だった、切開痕も少々の汗なら問題なしまで回復してきた
しかし皮肉にも梅雨入りの降雨、予報も2~3日以上雨模様が続く、今日は一日雨、つまらない・・・!

コメント