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” 山へ・・(蛇峠山ハイク後編) ”

涼風が吹く狼煙台跡の大地、山飯前にそれぞれが好きなことをする。
妻は大地の突端まで散策、marukeiは撮影だ、この山にこの時期に訪ねた最大事由、大好きな花を愛でる事だ。

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”サラサドウダン”、亜高山の山の花、栽培種も売られているようだが自生種に適うわけがわけが無い。

妻と登山をし始めて亜高山で最初に見た時の感激が忘れられない、それ以来大好きな花になった。



サラサドウダンは狼煙台跡の大地の左右、前・・・どこを眺めてもその花の木はある、夥しい数が自生している。

この日は初夏の気候なのだが視界は悪くない、大展望の写真を撮った。

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御嶽山は半分が雲の中だったので撮るのは止めた、乗鞍の山頂が顔を出す、3000mは残雪の山。

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駒ケ根市方面、天竜川が蛇行、背後には八ヶ岳の最高峰、赤岳や硫黄岳が見える、絶景だ。

東に目を転じれば3000mの屏風がそびえる。

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南アルプスの屏風だ、日本第2位の標高の北岳、第3位の間ノ岳、南アルプスは3000m以上の山で形成されている。

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妻の骨折で諦めて宿題だった仙丈ケ岳、妻と登って宿題達成をはたした感動がよみがえる、この山も3000mを超える。

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第7位の赤石岳、深い山、奥には聖岳、みんな3000mを超える、奥深い南アルプスを眺めた。

展望撮影を終えたら花だ、好き勝手に撮れる数だがあり過ぎて難しい。

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ボンボリ姿。

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何十枚も撮っていた、ベニドウダンも数が多い。

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真っ赤なボンボリも綺麗で可愛い、満足したので山飯を美味しく食べた、少し休んで片付けたら下山開始。

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レンゲツツジに別れを告げる。

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ヘリポートを横切ってアメダスレーダーに向かう、帰りは林道に決めている。
距離は登山道を歩くより2倍以上あるが緩やかで日当たりも良い、咲いていれば山野草の宝庫だ。

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1600m付近ではタカネツクバネソウが咲き始めていた、遅い咲き出しだ、咲いているはずの山野草が見当たらない。

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ヤマヒマダラヒカゲが数頭飛び交う、やはり高い場所、里との相違が判る。

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途中の斜面の高い場所にベニドウダンの木があった、ナイス!だ、下から撮れる、覗きmarukeiをしなくても良い。

上を眺めていたら不思議な昆虫が飛び回る、ようやく高い場所に停まった。

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初めてみた昆虫だ、蝶?、蛾?、帰って調べまくった、”サカハクロナミシャク”、高原に住む蛾だった、美しい蛾。
里では見られない昆虫、山に来て良かったと改めて思った。

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白樺の木立でコマドリが囀る、近いので探したが見つける事は出来なかった、青空が綺麗だ。

標高を下げると植生も変わる、里の森と同じような植物が多くなる。

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カマツカ。

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林道わきにクルマムグラの群落、ヤマオダマキは生体だけで花芽もまだだった。

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サギゴケは里でも咲く、標高1400m以上にも咲く、”オオヤマフスマ”も咲いていた、この野草は亜高山帯の山野草。

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イチモンジ蝶が悠々と飛んで停まる、光が柔らかな午後の林道。

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駐車場に近づくと里の森で見られる野草が多くなる、”ミミナグサ”、里は帰化したオランダミミナグサが主、山は違う。

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ヤマハタザオを撮って前を向いたら馬の背に到着していた、靴を脱いで車内を冷やして休憩した。

帰りも下道、高速を走っても30分と違わない、使ったと思って贅沢しようと提案した。
自宅へ近づいたが迂回、三国山の麓から山道経由で多治見市へ、贅沢三昧の仕入れをして帰った、午後4時前だった。

夕食時、妻が自分の冷えたジョッキを出してきた、昔は登山後は必ず二人で乾杯していた、この日も”乾杯!”

思い出話に花を咲かせながら夕餉を楽しんだ、素晴らしい一日だった、”山はイイナ!”

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