FC2ブログ

”北アルプスの写真”

昨年まで一夏を勤務で過ごしていた北アルプスの山小屋、経営者から”緊急ヘルプ”の連絡があったらしい。
現在の勤め先の先生に事情を話したら快く休暇を認めてくれた、長男はスタイリスト、お盆の前の繁忙期。
優しい先生だ、定休日を2回はさんだ9日間、北アルプスのど真ん中、双六の大地に向かった長男。

IMG_0543_201908141533211ea.jpg

事情が重なって”わさび平小屋”で4日間、9日になって3人で道直しをしながら双六岳の麓に向かった。
到着したのは午後7時だったと言う、賑わうテント場、鷲羽岳の上空に雲が湧く北アルプス、壮大だ。

長男は昨日の朝3時半に山小屋を出て午後1時近くに戻ってきた、早速に写真整理、いくつかの写真を貰った。
酷暑続き、台風も迫る、山に縁のない方も当blogで北アルプスの風景を楽しんで貰えれば幸せだ。

”山の写真”と話を聞いてストーリィーをblogで綴った、marukeiはこの地まで行ける体力は無し、自身も写真で楽しんだ。



”山の日”前後は物凄い予約と人手が予想されるらしい、ベテランの長男に声がかかった。
勤務を終えた長男、そのまま夜9時過ぎに新穂高に車で向かった。

早朝にメール、無料駐車場はOK、朝4時待ち合わせだが社長は寝坊して遅れるらしい、その後に連絡なし。

昨日、夕食を食べながら話を聞いた、5日はヘリでの荷揚げの日、早速仕事だったらしい。
社長は4つの小屋を経営している、”わさび平”、”鏡平”、”双六”、”黒部五郎”、荷揚げの量も半端ない。

そしてわさび平小屋も繁忙、手が足りないので4日間お手伝い、足止めだったらしい。

IMG_0421_20190814153258618.jpg

勤務を終えた夜、夜空を眺めるのが楽しみだ、流れ星がキラリと光って夜空を飾る。

              IMG_0431_20190814153258f0f.jpg

天の川も美しい、満点の星空だ、”わさび平小屋”は新穂高から歩いて一時間30分、ここに泊まるのも有りだ。

8/9になってようやく双六小屋に向かうことになった、3人で道直しをしながらだと言われたらしい。

IMG_0463_20190814153258082.jpg

小池新道から秩父沢へ、ここの水は冷たい、marukei夫婦もこの水で生き返った記憶がある。

ここから標高2300mの鏡平までの登りはキツイ、経験者のmarukei、思い出した記憶。

IMG_0477_201908141532578fc.jpg

新穂高から10km以上、わさび平小屋から5km、ど~んと槍ヶ岳が見えれば鏡平だ、素晴らしい景観だ。

IMG_0482_20190814153257128.jpg

鏡池に映る”逆さ槍”、好条件に恵まれなければ撮れない写真だ、2008年、marukei夫婦も撮った懐かしい地だ。

(2008年のmarukei夫婦の写真)

P1090885_edited_20190814165449032.jpg
(若くて元気のある頃の写真、思い出深い、日帰り、往復21.5kを歩いた、懐かしい)

IMG_0483_20190814153257dc0.jpg

北アルプスの難関場所、大キレットと北穂高岳の稜線、超難関コース、素人が歩けない稜線、険しい!

重たい道直し道具と作業の連続で疲れ切っていたらしい、足が攣って歩くのも大変、社長は身軽だったらしい
ここの山小屋で泊まろうと二人で説得したが双六まで行くと拒否されたらしい、休憩して稜線を目指す。

IMG_0493_20190814153323e67.jpg

コバイケイソウとミヤマキンポウゲが咲き乱れる道を弓折岳分岐の稜線を目指す、足が動かなかったと言っていた長男。

IMG_0507_20190814153323790.jpg

槍ヶ岳が見える稜線、クルマユリとシシウド撮影を口実に休みを二人で要請、道直しは疲れるらしい。

IMG_0516_20190814153322616.jpg

双六大地が見えて少し元気が出たと言う長男,先頭は社長、重たいボッカは双六の支配人、長男は最後だ
皆、道直しの道具を持っている、荷物も重たい、疲れはピークだったらしい。

IMG_0517_20190814153322256.jpg

堂々の鷲羽岳、後には水晶岳、双六小屋が近づいた、凄いテントの数、しかし、ここからが大変だったらしい。

石を集めたり、どかしたり、高山植物地帯に入らぬようにロープをかけ替えたり・・・。

IMG_0522_20190814153322568.jpg

作業を終えたころには夕日が槍ヶ岳の稜線に落ち始めたころだった、結局午後7時にようやく山小屋に到着だった。

次の日から登山者や宿泊者、テント場に来る人たちでごった返し、休む暇なしに働いたと言う。

そして山の日、快晴の朝。

IMG_0552_201908141533466d4.jpg

三俣蓮華、鷲羽岳、そして連なる裏銀座の峰々、野口五郎岳へ続く稜線、歩きたいなァ~!。

テントは約300、宿泊者300人、夕飯は4時から4サイクル、弁当は100食など等、終えたのは夜9時半だったらしい。

IMG_0588_20190814153346041.jpg

夜8時過ぎ、おっさんが到着、無理やりテントを設営したと言う、行ってみたら指定地以外に設営されていた
国立公園内、ダメだと言ったらごね出したおっさん、社長も切れた、文句ばっかりのおっさんだったらしい。

明るいテント場、”山の日”は凄い人出だった、そして頼まれた12日に下山だがもう一日手伝って欲しいと。

12日も凄かったらしい、やはり300人近い、昼食も100食以上、ジュースや缶ビールは500本以上売ったと長男。
そしてあくる13日の午前3時半、ようやくヘッドランプで下山開始。

IMG_0591_20190814153346f33.jpg

弓折の分岐に近づいたらうっすらと夜が明けはじめ、槍、穂高のシルエット、星の空が綺麗だった、写真も綺麗だ。

5時前に鏡平、スタッフに挨拶してお茶を貰って弁当の朝食、休んでわさび平に向けて下った。

IMG_0619_20190814153344c1a.jpg

途中で夜明け、先月に3人で遊んだ乗鞍岳、手前に焼岳、やっぱり”山はイイナ!”。

わさび平小屋で挨拶休憩、冷たいカルピスのおもてなしが嬉しかったらしい、新穂高に8時半前に無事下山。
9日ぶりの車、エンジンも無事に始動、眠たいと電話があった、高山でお土産購入、午後一時前に戻ってきた。

タフな長男でも道直し登山は辛かったらしい、でも無事に帰って来て嬉しい、新鮮なお刺身で迎えた板長だった。

コメント