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”山裾の里を楽しむ”

彼岸花が咲くころに是非にも歩きたい里がある、岩巣山北西の山裾、井山の里と呼ばれる地。
何の変哲のない山裾の古い里だが野や山に囲まれた自然は豊かな地。

ほんの十数メーターだが彼岸花が群れ咲く土手の細道が大好きだ、今年は草刈りが早くて花芽も出ていなかった。
それから2週間、訪ねてみた。

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昨年の半分以下だったが細道の土手を鮮やかな赤色で飾っていた、季節ごとに訪ねる楽しみを味わった。



西品野のコンビニに用事があった、それなら歩いて行こう、そして帰りは山裾の里経由で歩こう。

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コンビニに向かう途中でオレンジ色の彼岸花が民家の庭柵からはみ出して咲いていた、この色は初めてだ。

歩き続けて20分、コンビニ到着、パン2種と夕食のつまみを買って店を後にした。

国道を渡って川筋に出て遡る、いつもの上品野方面への散歩道だ。

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”綿の木”を見つけた、ホンワカ綿毛が顔をのぞかせる。

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花も真っ白。

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四つ玉の綿がぶら下がる、”コットンフラワー”、糸でも紡ぐのかな?

分岐から国道へ歩いて横断、井山の里へ入った。

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アメリカアゼナが群れ咲く田んぼの畦道、侵入帰化植物は強い。

彼岸花の土手道に少しだけガッカリしながら野草を探す、まだ見ていない野草がある。

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放置された田んぼの草むらから顔を出していた”ミゾカクシ”。

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キキョウ科の野草だ、今年は開花が遅れていた、10月はこの花の花期の最後だろう。

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岩屋堂などの地ではとっくに終わっている”ツルボ”がまだ咲いている、この里は山の北西の裾野だからだろうか
開花も遅いが咲き続ける期間も長い、まだ夏花も見られる地だ。

畦地と畑地を抜けて里の細い外周道に合流した。

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新しい住宅も建ち始めているが瀬戸の奥の古い地、のどかな里の風景は変わらない。

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コムラサキが秋色の実をつける。

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フジバカマも花を開く、里はどんどんと秋色になって行く。

しかし、この里の面白いのは夏の残花が秋に盛りを迎える事だ、その代表花は

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ツリガネニンジンだ、数も多い、蕾も抱えている、夏花を秋に見るのも楽しみだ。

細道を繋いでの戻り道。

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タイワンホトトギスが1輪だけ咲いていた。

草むらに黄色い蝶がぶら下がっていた。

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羽化したての”キタキチョウ”だった、サナギにぶら下がる、秋型のキタキチョウ、初めて見る光景に興奮した。
キタキチョウは成虫越冬をする、この蝶も冬越しするのだろうか、等と思いをめぐらせた。

いつもの里へ合流、よく歩いたので真っ直ぐに自宅を目指した。

汗を拭いたら買ってきたメイプルシロップ入りのパンケーキをアイスコーヒーでオヤツタイム、幸せじゃ!

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