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”イヌセンブリ”

日進市に用事があった、帰り道、久しぶりに長久手市の谷戸地形の場所に寄り道した。
目的の野草があるはずだ、探してようやく見つけた野草。

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リンドウ科の野草、センブリより一回り大きい花に見える、蜜腺の前にケムクジャラがモサモサしているのが特徴だ。

”イヌセンブリ”はセンブリと違って薬効が無い事だ、野草の世界では何故か役に立たないという意味でイヌとつけられる。
イヌタデ、イヌホウズキなど等・・・犬は約に立つ動物だが何故だろう?



春以来の訪問の地。

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森に挟まれた狭い谷地形、猪対策の柵がぐるりと田んぼを囲む、稲刈りが終わって稲架に稲が干される。

イヌセンブリを探して彷徨う、昨年にたくさん咲いていた場所に花は無かった、細かく探してみた。

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花芽が膨らんだイヌセンブリを見つけた、咲き出すにはもう4~5日かかりそうだ。

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近くにはラッキョの花が咲いていた、花火のような広がりで咲く、好きな花だ。

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いつもの散歩道のラッキョは今年は影も形も無いので嬉しかった。

柵の根元を丹念に探したら2輪のイヌセンブリを見つけた、一つは終わりかけだった。

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咲いていて良かった。

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絶滅危惧種でもあり貴重な野草になった、本州の殆どの県が何らかの絶滅指定となっている。

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ハンの木の林でジョウビタキが縄張り宣言、里に渡ってきているジョウビタキ、我が家の前にも毎朝飛んでくる。

歩き回って散策を続けた。

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テントウムシかと思ったらカメムシの仲間だった、調べたらアオクサカメムシの脱皮前の幼虫だった。

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翅模様の美しいヒメアカタテハ。

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チャバネセセリもひっそりと葉に停まる、暖かいので蝶たちも長く元気でいられるのだろう。

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アオイトトンボもつがいになって休んでいた。

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一人ぼっちのアオイトトンボ、目が可愛い、この時期のイトトンボは殆どがこの種だ、11月までは見られるだろう。

谷戸の地形は昆虫や野草の宝庫だ、人の手が入るので尚更に環境が保てるのだろう、大切にしたい自然だ。

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